冬の咳は風邪だと思いがちですが、実は「ハンノキアレルギー」「ハンノキ花粉症」が原因かもしれません。

1月から飛散がはじまるハンノキ花粉は、咳の症状がでやすいのが特徴です。

 

また、ハンノキアレルギーがある人は、口腔アレルギーを発症しやすい傾向がありますので、果物にも注意が必要です!

アレルギー検査が可能ですので、ハンノキアレルギーかを確認することが大切です。

 

ハンノキアレルギー症状検査対策注意すべき果物についてご紹介します。

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ハンノキアレルギー(ハンノキ花粉症)とは?時期と分布は?

ハンノキの画像

2017花粉カレンダーはこちらから♪
花粉症の時期は?種類別の飛散時期をまとめた花粉カレンダー2017!

 

ハンノキの花粉がアレルゲンとなり、咳や鼻などの症状がでることを「ハンノキアレルギー」、「ハンノキ花粉症」と言います。

 

ハンノキの飛散時期は、1月から6月くらいまでと長い期間飛び、花粉症の代表アレルゲンである、スギやヒノキの飛散時期とも重なっています。

ハンノキの分布は北海道から九州まで全地域に及んでいますが、北海道は3月~5月くらいの飛散時期となり、国内では比較的短めとなっています。

関東地方や関西地方では、3月、4月は飛散量が多くなっています。

 

また、風邪やインフルエンザが猛威を振るう乾燥時期にも重なることから、「あれ、風邪かな?」と思っていたら、実はハンノキアレルギーだった。。なんてこともあるので注意が必要なアレルゲンの一つです。

ハンノキアレルギーの症状は?

くしゃみをしている女性の画像

ハンノキアレルギーの症状は、

  • のどのかゆみ、イガイガ
  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • 目の痒み、腫れ、充血
  • 喘息、息苦しさ
  • 皮膚の湿疹、かゆみ

など、一般的な花粉症と変わりませんが、咳が強くでるのが特徴です。
微熱がでる場合もあります。

 

風邪との症状の違いは、痒みがあること、鼻水がサラサラしていることです。

また、微熱がでる場合がありますが、高熱は花粉症ではでませんので、熱が高い場合は風邪の可能性があります。

 

もちろん、花粉症はアレルギーですので風邪薬を飲んでも症状が改善しない場合は、花粉が原因であることを疑ってみてください。

ハンノキアレルギーの検査はできる?

アレルギー検査用紙の画像

ハンノキアレルギーは花粉症の血液検査で確認することができます。

血液検査(IgE抗体検査)

ハンノキのアレルゲンに対する抗体値を確認することができる、血液検査です。

ハンノキ以外にも同じ時期に飛散する花粉と一緒に検査することをおすすめします。

 

また、ハンノキと同じ「カバノキ科」の植物は感作しやすい傾向があります。

いわゆる、ハンノキにアレルギーがあると、同じ「カバノキ科」である「シラカンバ」などにもアレルギーがある人がいるということです。

ですから、同じ科の植物についての検査も検討してみてくださいね。

 

検査が可能な花粉です。()は飛散時期です。

  • ハンノキ(カバノキ科)(1月~5月)
  • シラカンバ(カバノキ科)(4~5月)
  • スギ(ブナ科)(1月~5月)
  • ヒノキ(ブナ科)(3月~5月)

ハンノキアレルギーの治療と対策

目薬、マスク、飲み薬の画像

ハンノキアレルギーは治療できる?

基本的には、花粉症は一度発症してしまうと治療は難しいため、症状を緩和させるための対症療法を行うこととなります。

 

スギ花粉に対しては舌下免疫療法にて治療が可能ですが、治療には時間がかかること、全ての人に効果があるわけではないことが特徴です。
ハンノキ花粉に対してはこのような治療は現在はできないことから、やはり薬や対策をしていくこととなります

 

対症療法としては、飲み薬、塗り薬、点鼻薬、点眼薬などを使用します。

病院で処方されるものの他、市販の薬もあります。

服用の場合は飛散1か月前くらいから始めることで、症状の緩和ができます。

 

アレルギーの飲み薬についてはこちらから♪
 アトピー性皮膚炎に効く「飲み薬」の種類と副作用

ハンノキ花粉対策

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花粉症の対策は、やはり花粉をよせつけないようにすることです。

室内に入れない、花粉が付着しやすい衣類は身に着けない、マスクやめがねなどを活用して、対策を取りましょう。

 

花粉症の対策についてはこちらから♪
薬以外の花粉症徹底対策。アレルゲン花粉の除去方法を紹介!!

ハンノキアレルギーの人は果物にも注意!

りんごの画像

口腔アレルギーとは?

ハンノキアレルギーの人は、口腔アレルギーを発症しやすいと言われています。

口腔アレルギーとは、果物や野菜などの食べ物を食べたときに、口の中に違和感があらわれるアレルギーの一つです。

 

主な症状は、

  • 口内の違和感
  • 口内の痛み、腫れ
  • 喉の違和感、イガイガ
  • 胃腸の不調

などです。

ハンノキのアレルゲンとなっているタンパク質と、これらの食物のタンパク質の構造が似ていることから、免疫が過剰反応してしまい、このような症状が起きる人がいます。

ただし、ハンノキ花粉にアレルギーがある場合でも、これらの食物に必ずしもアレルギー症状がでるとは限りません。

ハンノキ花粉と交差抗原性がある食べ物とは?

前述のように、タンパク質の構造が似ているものを交差抗原性があるといいます。

ハンノキ花粉と交差抗原性がある食べ物は、

  • りんご
  • モモ
  • ナシ
  • ビワ
  • サクランボ
  • イチゴ
  • 豆乳

などです。

バラ科の果物は特に注意が必要です。

また、ウリ科の果物や野菜も口腔アレルギーがでた報告があるとのことです。

ウリ科の食べ物は、

  • メロン
  • スイカ
  • キュウリ

また、シラカンバはハンノキと同じ「カバノキ科」であるため、シラカンバ花粉にアレルギーがある人も同様にこれらのバラ科、ウリ科の食べ物には注意が必要と言われています。

 

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まとめ

風邪やスギ・ヒノキ花粉と時期が重なるハンノキ花粉症についてご紹介しました。

地域によっては、1月から飛散しますので、体調に異変を感じた場合、風邪のような症状が長引く場合は、ハンノキのアレルギー検査を受けることをおすすめします。

 

検査はアレルギー科、皮膚科、耳鼻科、眼科などで受けることができます。

内科でも検査を行っている病院もありますので、かかりつけの病院以外にかかる場合は、事前に電話やホームページでアレルギー検査が受けれるかを確認しましょう。

 

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