幼少期に発症することが多い、卵アレルギーですが、医師に相談して適切な治療をすることで、治るケースもあります。

卵白はダメでも卵黄は食べれるケースや、加熱すること食べれるケースもあります。

症状や原因、治療についてご紹介します。

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卵アレルギー(鶏卵アレルギー)とは

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鶏卵は3大アレルゲンの一つであり、すべてのアレルゲンの中で一番アレルギーを起こしやすい食品です。

また0歳児に一番多く、年齢が増すごとに減少していきます。

これは、病院での指導のもとで、少しずつ食べれるような治療を行っていくことで、食べてもアレルギー症状が発症しなくなるケースがあるためです。

卵は「特定原材料 7品目」に指定されている食品です。

鶏、あひる、うずらの卵の使用に関しては、加工食品の食品表示が義務付けられていますので、加工食品を使用する際は確認が可能です。

卵はさまざまな加工食品にも使われているため、アレルギーがある人は除去できるように注意が必要です。

 

卵アレルギーの症状

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卵アレルギーの主な症状は

  • 湿疹
  • 蕁麻疹
  • 咳や呼吸困難
  • 嘔吐、下痢
  • アナフィラキシーショック

です。

症状が酷い場合は、アナフィラキシーを起こすこともあります。

 

卵アレルギーの原因

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卵アレルギーのアレルゲンとなるのは、鶏卵のタンパク質である「オボアルブミン」、「オボムコイド」、「リゾチーム」です。

また、卵黄はアレルギー活性(アレルギーを引き起こす成分や性質)はないことから、卵白はダメでも卵黄には反応しないケースもあります。

オボムコイド

「オボムコイド」は熱に強く、加熱してもアレルゲン性は変化しません

オボアルブミン

「オボアルブミン」は熱に弱く、加熱によりアレルゲン性が低下します

リゾチーム

「リゾチーム」は風邪薬に使われる成分ですので、アレルギーがある人は確認が必要です。

 

鶏卵が含まれている食品

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卵は、衣やつなぎにも使用されているため、加工食品の場合はよく確認すること、また外食では特に注意をすることが必要です。

卵が入っている主な食品は、

  • 卵料理
  • お好み焼き、タコ焼き
  • カステラなどの菓子
  • ハンバーグ、揚げ物
  • 茶碗蒸し、プリン
  • マヨネーズ

です。

 

卵アレルギーの治療

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卵アレルギーの場合、基本的に卵を避ける、除去食を実施します。

その後の治療としては、子供アレルギー症状がでずに食べることができる量を、少しずつ増やしていく治療です。

これによって、徐々に卵に慣れていくことができます。

卵が含まれている食品別の卵の量を把握しないといけないため、医師のもとでのきちんとした除去指導が必要となる治療です。

この治療は幼少期に始める場合が多い治療です。

 

卵アレルギーの検査

卵アレルギーは、血液検査や経口食物負荷試験で確認できます。

血液検査(IgE抗体検査)

血液検査で、卵のタンパク質に対するIgE抗体値を確認することができます。

確認できる項目は

  • 卵黄
  • 卵白
  • オボムコイド

です。

卵白の抗体値が陽性でも、「オボムコイド」の抗体値が陰性の人が多く、加熱した卵ではアレルギー症状がでないケースも確認されています。

また、「オボムコイド」の抗体値が高い人は、加熱をした卵でもアレルギー症状がでる可能性が高くなります。

経口食物負荷試験

実際に卵を食べて、アレルギー症状を確認する試験です。

血液検査で「オボムコイド」の値が低い場合などに確認のため実施することがあります。

アレルギー検査についてはこちらから♪
アレルギー検査にかかる費用とアレルギー検査項目のすべて

 

卵アレルギーの注意

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インフルエンザの予防接種について

インフルエンザワクチンには、孵化鶏卵が使われています。

ワクチンに含まれている鶏卵の成分はとても微量なため、基本的には問題はないのですが、卵の摂取で強いアレルギー症状がでたことがある人は、注意が必要ですので、事前に病院の先生と相談してください。

卵殻カルシウム

卵殻カルシウムは卵とは関係がないので、卵アレルギーがあっても食べることができます

うずらの卵・あひるの卵

鶏の卵にアレルギーがある人は、うずらの卵やあひるの卵にも反応する可能性があるため、除去対象としましょう

魚卵

「鶏の卵」と「魚の卵」は、含まれているタンパク質の種類が異なります。

卵アレルギーであっても食べることができます

鶏肉

鶏肉と卵に含まれるタンパク質は異なりますので、卵アレルギーであっても、鶏肉は食べることができます

ただし、卵によって強いアレルギー症状が起きる人は、医師に相談しましょう。

マヨネーズ

マヨネーズには、全卵を使用したものと、卵黄のみを使用したものがあります。

卵白のみのアレルギーであれば、卵黄のみを使用しているマヨネーズは食べることができる人もいます。

試す際には十分な注意が必要です!

 

わたしは「卵白アレルギー」ですが、毎日卵を食べても特にアトピーなどのアレルギー症状は悪化しません。

ただ、食べる頻度が高いマヨネーズは卵白のみの「キューピー」のもを使用しています!!

 

まとめ

卵アレルギーは、発症しても治るケースがありますので、あやしいと思ったらすぐに医師に相談することが大切です。

卵の中でも何にアレルギーがあるのかをきちんと確認しましょう。

食物アレルギーについてはこちらから♪
食物アレルギーの原因は?アレルゲンとなる食品の種類はなに?

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