ハーブの女王とも言われる「ホーリーバジル」は、免疫力のアップ、美肌、抗菌・抗ウイルス、ストレス予防、アレルギー症状の緩和、疲労回復などさまざまな効果が期待できるハーブです。
副作用もないと言われています。
ホーリーバジルの効果・効能、使い方をご紹介します。
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ホーリーバジルとは
ホーリーバジルは、インドや熱帯アジア原産のシソ科の植物でバジルの一種です。
紫色のかわいい花をつけます。
別名「トゥルシー」とも呼ばれ、日本語では「カミメボウキ」と言います。
薬効が強く、薬のほかお料理やお茶として使われるハーブです。
インドではスパイスとしてよく使われています。
ホーリーバジルティーは、ノンカフェインなので、時間を気にせず飲むことができます。
ホーリーバジルの効果・効能
ホーリーバジルは「アダプトゲン」の一つですので、安心して摂ることができるハーブです。
アダプトゲンとは
- 副作用がない
- ストレス耐性をアップする
- 身体の機能を整える
これらの条件が揃ったハーブのことを言います。
とても体によいものだということがわかります。
ホーリーバジルにはさまざまな効果・効能が期待できます。
免疫力のアップ・美肌
ホーリーバジルは免疫力向上や老化防止、ガン予防の効果が期待できる抗酸化作用が強い成分「オイゲノール」、「ウルソール酸」、「ロズマリン酸」が含まれています。
抗菌・抗ウイルス作用
「エーテル」や「オイゲノール」の抗菌、抗ウイルス作用により、風邪やインフルエンザ予防につながります。
ホーリーバジルには炎症を抑える作用もありますので、普段からの健康を保つことができます。
ストレス予防
芳香成分の「リナロール」には、精神を安定させて、不安やストレス状態を抑える働きがあります。
アレルギー症状の緩和
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「ロズマリン酸」はシソ科の植物に多く含まれている成分で、免疫反応を正常に戻す作用があります。
花粉症や気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎の症状の緩和が期待できます。
その他
そのほかにも、このような効果が期待できます。
- 疲労回復
- むくみ予防
- 血圧を下げる
- 血糖値を下げる
- 便秘解消
- 集中力・記憶力アップ
- PMS改善
ホーリーバジルアレルギー
ホーリーバジルと同じシソ科の植物にアレルギーがある人は注意が必要です。
シソ科の植物は、
- シソ
- ローズマリー
- ラベンダー
- ミント
- セージ
- オレガノ
- タイム
- レモンバーム
- ホーリーバジル
などです。
症状としては、口の中の腫れなどが起きる口腔アレルギー症候群の症状がでる場合があります。
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ホーリーバジルの使い方
ホーリーバジルはお茶として手軽に摂ることができます。
クセがなく飲みやすい味わいですので、そのままでも、他のハーブとブレンドしても美味しくいただけます。
ホーリーバジルティーは、リーフタイプとティーバッグがありますので、使いやすい方を選びましょう。
煎れ方
- ティースプーンで1杯程度をティーポットに入れます。
※濃さの好みで茶葉の量は調整してください。 - 沸騰したお湯を注ぎ、ポットのフタをして3~5分待ちましょう。
- 香りがでたらできあがりです。
まとめ
ホーリーバジルは飲み過ぎの副作用は特にありませんので、体調に合わせて量を調整してくださいね。
ストレス解消効果が高い、ホーリーバジルを是非お試しください。
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