ホルモンバランスを整えることで妊活などに効果があると有名な「マカ」ですが、スーパーフードと言われるだけあり、アンチエイジングや冷え性防止などの嬉しい効果も期待できる食品です。

 

マカを摂ることによる副作用もありますので、注意をして摂ることが大切です。

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マカとは

 

092.maca2マカはアンデスで栽培されている、アブラナ科の植物で、かぶに似ている根茎を食べることができます。

 

古くからインカ帝国では貴重な食べものとして、特権階級の人や戦士などが食べていたという記録があります。

現在も産地では、食材として普段の食事で食べられています。

 

滋養強壮やホルモンバランスを整える作用があるとされている食べ物です。

マカはそのままの状態では、輸出が禁止されているため、日本で手に入るのはパウダータイプなどの、加工されたものになります。

 

マカの効果

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疲労回復、アンチエイジング

マカには必須脂肪酸の一つである「アルギニン」が含まれており、成長ホルモンの分泌を促進することがわかっていますので、疲労回復に役立ちます。

新陳代謝を促進し、肌のターンオーバーのサイクルを整えること、アルギニンの肌の水分を保つ作用から、アンチエイジングの効果が期待できます。

 

また亜鉛が豊富なことから、頭皮にもよい効果があります。

妊活、ED改善

マカにはホルモンバランスを整える働きがあり、精力減衰対策の他、イライラやほてりの症状がでる更年期障害への効果も期待されています。

 

また、アブラナ科の植物に含まれている「ベンジルグルコシノレート」という成分が、滋養強壮や女性のホルモンバランスと月のリズムを整えると言われています。

冷え性、血行促進

鉄分やコラーゲンを構成している成分の一種である、「プロリン」が含まれていることで、血行を促進して、冷えを防止する効果が期待できます。

 

また、アルギニンにも血行促進の作用があります。

免疫力アップ、ガン予防

辛味成分である、「イソチオシアネート」は抗酸化作用や、抗がん作用がありますので、免疫力の向上やガン予防に効果を発揮します。

マカの副作用

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甲状腺疾患の人

ヨウ素が含まれているため、甲状腺に疾患がある人は摂取しないでください。

アレルギーの人

アブラナ科の植物に対し、アレルギーがある人は、避けるまたは摂取時に注意が必要です。

アブラナ科の野菜は

  • キャベツ
  • カブ
  • カイワレ大根
  • 大根
  • チンゲン菜
  • 白菜
  • ブロッコリー
  • 水菜

などです。

マカの摂り方

マカには顆粒タイプ、パウダータイプのものの他、サプリメントも販売されています。

マカパウダー、マカ顆粒

加熱しても有効成分は変わらないため、加熱料理にプラスしても使用できます。

  • スムージやヨーグルトに入れる。
  • ポタージュなどのスープに入れる。
  • カレーやシチューなどのお料理に混ぜる。
  • パンケーキやクッキーに練りこむ。

 

摂取タイミングは、食事と一緒に摂るとき以外は、胃に負担がかからない食後がおすすめです。

マカサプリメント

気軽に飲めるので、サプリメントは便利ですが、マカ以外の成分が含まれているものがありますので、添加物、その他の有効成分もチェックしてから選びましょう。

 

摂取タイミングは、サプリメントの使用要領を守って摂ってください。

まとめ

マカの効果は

  • 疲労回復、アンチエイジング
  • 妊活、ED改善
  • 冷え性、血行促進
  • 免疫力アップ、ガン予防

 

副作用もありますので、該当する方は注意してください!

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