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石けんの選び方

アトピーの人にとって、どの石けんを使うかは、炎症の悪化を防ぐためにもとても大切なことです。
少しでも、自分の肌に合ったやさしい使い心地の石けんを選びましょう。

・添加物の少ないものを選ぶ(無香料のものなど)
・皮膚は弱酸性なので、弱酸性のものを使用する
・敏感肌用、アトピー用と書かれた高価なものが、必ずしも自分の肌に合うわけではないので注意する

 


シャンプーの選び方

シャンプーの成分のほとんどは、水と洗剤です。
成分表記は含有量が多いものから表記してありますので、確認するとすぐにわかると思います。

シャンプーで一番気にしないといけないのが、界面活性剤(洗剤)の種類です。
合成界面活性剤は洗浄力が強いため、頭皮への刺激が強く、肌の炎症やフケの原因となりますので、選んではいけません。
天然の界面活性剤のものを使いましょう。
成分表記を確認してくださいね。

 

・合成界面活性剤→使わないこと
合成活性剤の中でも、下記が特に肌への刺激が強い成分です。
アトピーや敏感肌の人はこの成分が入っていないことを確認しましょう。

– ラウリル硫酸Na
– ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸アンモニウム
– ラウリルベンゼンスルホン酸Na
– オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

 


入浴は大切

アトピー性皮膚炎の人は皮膚を清潔に保つことが必要です。
汗は皮膚の炎症を悪化させる原因になりますので、汗をかいたら洗い流さなければいけませんね。
汗自体にアレルギーがある人もいますので、入浴で石けんやシャンプーを使って、一日の汚れを洗い流すことはとても大切なことです。

また、夏場は寝ている間にも大量の汗をかきますので、夜入浴していたとしても、起床後に石けんは使わずお湯のみで汗を洗い流すと、皮膚の清潔を保つことができます。

 


洗い方

 

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肌に過度な刺激を与えないように洗うことが大切です。
石けんがきちんと泡立てられていれば、体の汚れは泡をのせただけで取れます。とにかくゴシゴシしないことです。

また、石けんを使わないことを推奨しているお医者さんもおりますが、皮膚につく汚れのうち黄色ブドウ球菌はアトピー性皮膚炎を悪化させることがわかっています。皮膚の表面に炎症があると、黄色ブドウ球菌は時間とともに増加してしまいます。
お湯だけでは落としきれない汚れもありますので、石けんでやさしく洗い流すことは必要となります。

 

・洗う順番

頭→体→顔の順であらうこと
シャンプーやコンディショナーの成分が体や顔に付着する可能性があるため、それを落とす意味でも洗う順番は大切です。

 

・頭の洗い方

アトピーの人は頭皮も弱いため、痒みやフケが気になる方も多いのではないでしょうか。
頭が痒いからと言ってゴシゴシ洗うのは逆効果です。頭皮に炎症が起き、更に痒みが悪化する可能性があります。
フケの原因の大半は、「ゴシゴシ洗いすぎ」、もしくは「シャンプーの洗浄力が強すぎ」のいずれかです。これはアトピーの人に関わらず言えることです。
シャンプー選びも大切ですが、まずは洗い方も一度見直してくださいね。
界面活性剤が入っていないシャンプーは泡立ちが悪いのと、ゴシゴシ洗いを防ぐためにも、シャンプーは2度洗いをオススメします。

 

1.頭皮と髪の毛をお湯で十分に濡らす
まず初めに、頭皮や髪についているホコリや皮脂などを洗い流します。
ここできちんと濡らすことで、シャンプーをつけたときの泡立ちも変わりますし、必要以上にゴシゴシすることも防げます。

 

2.1度目のシャンプー
シャンプーを手にとり軽く泡立てて、髪の上になでるように広げます。
指の腹を使って、軽く押し付ける感じで広がったら、シャワーで洗い流します。
1度目のシャンプーではあまり泡立たなくても大丈夫です。

 

3.2度目のシャンプー
シャンプーを手にとり泡立てて、髪になじませます。
手のひらと、指の腹を使いやさしく泡立ててから、シャワーで洗い流します。
石けん成分が残らないよう、よく洗い流してください。

 

4.コンディショナーをつける
コンディショナーを使用する場合は毛先のみにつけること。毛先以外もパサつく人は頭皮にも優しい成分のコンディショナーを選びましょう。
洗い流す際は、顔にコンディショナーが付かないように天井を見る姿勢で入念に洗い流しましょう。
また、頭皮につけた場合はなじませるために長時間放置すると、肌に刺激がある場合があるので注意が必要です。

※湯の温度は37~38℃のぬるま湯を使いましょう。

 

・体の洗い方

・石けんは泡立てネットでよく泡立ててから、手のひらに泡をつけて洗います。指の腹をつかうと汚れが落ちやすいでしょう。
また、石けんを泡立てずに洗うと肌への刺激も強くなり、汚れも取れないため、よく泡立てる必要があります。
・ナイロンタオルやアカすりは、肌に刺激を与えるため使わないこと。
・肌に炎症があるところは、泡でやさしくなでるように洗う。
・洗ったあとは、石けんをよく洗い流す。

※湯の温度は37~38℃のぬるま湯を使いましょう。

 

・顔の洗い方

・洗顔石けんを泡立てネットでよく泡立てて、おでこ、鼻、両頬、あごにのせます。
・薬指の腹を使って、石けんの泡で肌をなでるように洗います。薬指は指の中で一番力が入りにくいため優しく洗えます。
髪の生え際も一緒に洗いましょう。
・洗ったあとは、石けんをよく洗い流します。耳の入口や耳の裏側など石けん成分が残りやすいところも、よくすすいでください。

 

・湯船につかるとき

・長湯と温度に気を付ける
長湯や高温のお湯で体が温まりすぎると、痒みを引き起こします。ぬるめのお湯に短時間つかるようにしましょう。
・入浴剤は使わない、もしくは保湿成分のみのものを
入浴剤は体に成分が残ります。ですから、使用する入浴剤は保湿成分以外が入っていないものを使用しましょう。
保湿成分が肌に合わない場合もありますので、新しいものを使用した際に、アトピーが悪化したらすぐに使用をやめましょう。

 

・お風呂上りは

・タオルは肌への刺激を抑えるため、なるべく柔らかいものを使用します。
・タオルで拭くときは、肌をやさしく押さえて水分をとります。決してタオルでゴシゴシこすらないように気を付けてください。
・入浴後10分以内に保湿剤を塗りましょう。
入浴後約10分から皮膚の水分はどんどん蒸発しはじめ、20分後には入浴前よりカサついてしまうことがわかっています。

 

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