りんごはさまざまな成分が含まれており、体によい食品です。
小さい頃に風邪をひくとすりおろしリンゴを食べた記憶があります。
サッパリしていて美味しかっただけではなく、リンゴの整腸作用と抗酸化作用で免疫をあげて、風邪に対抗する体力がつき、症状の回復につながっていたのかもしれませんね。
そんなりんごの効果をご紹介します。
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りんごのカロリー
りんごのカロリーはご飯や食パンに比べても低値です。
※一日1個のリンゴを食べるのは困難な人もいると思いますので、1/2個の値も参考にしてください!
- リンゴ M1個(可食部255g)138kcal
- リンゴ M1/2個(可食部127g) 69kcal
- ご飯 1膳(150g) 252kcal
- パン 1枚(60g) 158kcal
ちなみにお菓子と比較すると、板チョコ(ミルクチョコレート)の場合のカロリーは、リンゴ1個分の2倍もあります。
チョコクッキーはたった3枚でリンゴ1個に相当してしまします。
- ミルクチョコレート 板チョコ1枚(50g) 279kcal
- チョコクッキー 1枚(9.2g) 47kcal
間食を菓子からリンゴに変えることができれば、低カロリーおやつで、さらにビタミンやミネラルも摂取できるので、体にいいことだらけです。
りんごの栄養
りんごにはさまざまなうれしい栄養素が含まれています。
特に注目すべき成分が下記です!
ビタミンが豊富な他、体の老廃物を排出するカリウムも豊富に含まれています。
- ビタミンC 10.2mg
- カリウム 280.5mg
- 食物繊維(ペクチン)
- リンゴポリフェノール
- クエン酸・リンゴ酸
りんごの効果
美肌やアンチエイジング
リンゴポリフェノールの一つである「プロシアニジン」には、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、美白効果が期待できます。
また、抗酸化作用が強く活性酸素を除去するので、アンチエイジングにも役立ちます。
便秘・下痢の防止と解消
りんごに含まれる食物繊維の一つである「ペクチン」は、腸を整える作用があり、便秘や下痢に効果があります。
コレステロールの排出にも役立ちます。
ダイエット効果
りんごに含まれる「プロシアニジン」には、消化吸収を抑える働きがあるので、血中の中性脂肪を減らすことや、脂肪の蓄積を抑制する効果があります。
また、「ペクチン」も脂肪を排出する働きがあることがわかっています。
もともとのカロリーが低いことに加え、中性脂肪を抑える、脂肪を排出する働きで、ダイエット効果が期待できます。
結構前に”りんごダイエット”が流行ったことがあります。
リンゴの脂肪がつきにくい特徴を活かした、ダイエット法だったということですね。
アレルギーの緩和
リンゴポリフェノールには、強い抗酸化作用とアレルギー症状を抑制する作用があります。
腸内環境も整えてくれますので、アトピーや花粉症などのアレルギーを持っている方には、リンゴはとてもおすすめです。
りんごの食物アレルギーがないことが前提になりますので、気を付けて摂取してくださいね。
りんごアレルギー
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りんごに食物アレルギーがある人は、リンゴの摂取を控えてください。
りんごを食べることで、果物アレルギーが発症した場合は、口内が腫れたり、違和感、イガイガなどの症状が起きる場合があります。
また、湿疹や下痢などの症状でる場合もありますので、注意してください。
”リンゴ”は血液検査でアレルギーの抗体値が確認できます。
交差抗原性
リンゴはシラカンバやハンノキと交差抗原性がありますので、花粉症がある人もアレルギー症状がでる場合があります。
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まとめ
りんごの効果は
- アンチエイジング
- 便秘・下痢防止
- ダイエット効果
- アレルギー症状の緩和
りんごの効果を生かして、元気な毎日を送りましょう。
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