ブルーベリーよりもアントシアニンが多く含まれている「アロニアベリー」は、美容や健康にもとてもよい、スーパーフード、スーパーフルーツの一つです。
脂肪の代謝をアップすることから、ダイエット補助にも役立ちます。
アロニアベリーの栄養、効果・効能、カロリー、摂り方についてご紹介します。
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アロニアベリーとは
アロニアベリーは、北アメリカ原産のバラ科のフルーツです。
「アローニャベリー」や「ブラックチョークベリー」とも呼ばれています。
北米やロシアで栽培されているフルーツですが、北海道や東北地方の一部でも栽培されています。
秋にむかえる収穫期には、日本でも生のフルーツが手に入ります。
ぱっと見はブルーベリーに似ていますが、実はブルーベリーよりも小さく、味は渋味があり、ジャムやジュース、サプリメントなどに加工されているものが多くでまわっています。
アロニアベリーに含まれる栄養素は?
アロニアベリーのビタミン
アロニアベリーに含まれているビタミンは、
- ビタミンC
- ビタミンE
などです。
アロニアベリーのその他の成分
アロニアベリーに含まれるその他の成分は、
- アントシアニン
- βーカロテン
- βークリプトキサンチン
- 食物繊維
などです。
「アントシアニン」、「βーカロテン」、「βークリプトキサンチン」はポリフェノールの一種です。
アントシアニンが多く、ブルーベリーの3倍以上の量が含まれています。
βーカロテンと食物繊維は、小果実の中では含有量がトップクラスと言われています。
アロニアベリーの効果・効能
眼精疲労予防
目によいと有名なブルーベリーよりもアントシアニンが多く含まれていることで、眼精疲労予防に役立ちます。
美肌・アンチエイジング
アロニアに豊富に含まれるポリフェノールは抗酸化作用がとても強く活性酸素を除去する働きがあります。
活性酸素は、細胞を老化させる物質となりますので、活性酸素を除去することで、シワやたるみなどを防止し、アンチエイジングに役立ちます。
また、メラニン色素の生成を抑える働きもありますので、シミやくすみの予防効果も期待できます。
ダイエット補助
アロニアは、脂肪の代謝をアップさせる働きで、皮下脂肪を減少させる効果が期待できます。
運動の前後に摂ることで代謝をさらに促すことができます。
便秘予防
アロニアは食物繊維がとても豊富で、バナナの6倍もの量が含まれています。
食物繊維は整腸作用がありますので、便秘解消に役立ちます。
ガン予防
βークリプトキサンチンは発がんを抑制する働きがあります。
アロニアベリーのカロリー
アロニアベリーのカロリーは、
- 100gあたり:47kcal
です。
▶比較すると
- ブルーベリー(100g):49kcal
- リンゴ M1/2個(可食部127g) :69kcal
- バナナ 1本:77kcal
ブルーベリーとほぼ同じくらいのカロリーです。
アロニアベリーを効果的に摂る方法
アロニアベリーは運動の前後で摂ることで、代謝率がアップします。
運動時に摂れるように準備しておきましょう。
アロニアベリーの摂り方
アロニアベリーは、生のほか、冷凍、ドライパウダー、ジュース、サプリメントがあります。
旬の季節であれば、生のフルーツが手に入りますが、その他の時期は冷凍フルーツかパウダータイプで摂るのがおすすめです。
北海道産のものは秋が旬となります。
生のフルーツは渋味が強いため、そのままだと少し食べづらいので、ジャムなどにするのがおすすめです。
冷凍やパウダータイプの摂り方としては、
- ヨーグルトに入れる
- スムージーにまぜる
- 飲み物に入れる
などです。
おすすめのアロニアベリー食品
おすすめのアロニアベリーの加工食品をご紹介します。
お砂糖などが添加されていないものがおすすめです。
アロニアジュース
♦OrganicAronia 有機アロニア100%果汁 300ml
ブルガリア原産の有機栽培のアロニアを使用した、100%果汁ジュースです。
添加物は使用していないので、安心して飲めます。
楽天リンク:OrganicAronia 有機アロニア100%果汁 300ml
アロニア酢
♦果実酢 シリーズ アロニア酢
アロニアベリーを使用した果実酢です。
フルーティーな味わいで、3倍希釈で使用できますので、1本でも長い期間楽しめます。
楽天リンク:アロニア酢
まとめ
アロニアベリーの栄養、効果・効能、摂り方についてご紹介しました。
生のフルーツは楽天などの通販でも手に入りますが、サプリやジュースの方が摂りやすいという人もいると思います。
ライフスタイルに合ったものを選びましょう。
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