雑穀としてもブレンドが可能は「そばの実」。
そばの実は、ダイエットやアンチエイジング、冷え性予防、ストレス解消、高血圧や動脈硬化を防ぐ効果が期待できるスーパーフードです。
そばの実の炊き方もご紹介しています。
アレルギーがある人は注意が必要です。
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そばの実とは
そばの実(蕎麦の実)とは、そばの殻付きの種子で、そばの原料になるものです。
別名「そば米(蕎麦米)」とも言います。
食用としては、脱穀したものが使われます。
更に精米したものがそば粉になります。
穀物の一種となりますので、ブレンド雑穀米にもよく含まれています。
そばの実の栄養
そばの実の注目の成分は、
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ナイアシン
- パントテン酸
- カリウム
- マグネシウム
- ルチン
です。
血管を強くする「ルチン」が含まれています。
そばの実の効果・効能
ダイエット
ビタミンB群が多く、エネルギー代謝を助けます。
「ルチン」は血液の循環を良くする働きがあります。
また、そばの実に多く含まれるナイアシンは糖質、脂質、タンパク質、アルコールの代謝に欠かせない成分です。
これらの働きで、ダイエット効果が期待できます。
ただし、カロリーは低くはないため、ダイエット補助として食べるには白米と置き換えるなどの工夫が必要です。
100gあたりのカロリー
- そばの実:364kcal
- 白米:356kcal
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アンチエイジング・冷え性予防
「ルチン」の抗酸化症で活性酸素を除去すること、血行を良くすることで、アンチエイジングや冷え性予防の効果が期待できます。
また、ビタミンCと一緒に摂取することで、ルチンの抗酸化力がアップしますので、野菜などとの相性がよい食品です。
ストレス解消
そばの実に含まれる「トリプトファン」は、精神を安定させる作用があります。
睡眠を促す働きもありますので、ストレス解消や不眠症予防、うつ病予防にも役立ちます。
また、「リジン」の働きで、自律神経を整える効果も期待できます。
生活習慣病予防
「ルチン」の働きで、毛細血管を強化し、血圧を下げる作用があります。
動脈硬化や心臓病、高血圧の予防の効果が期待できます。
そばアレルギー
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そばアレルギーがあるかたは、摂取を控えてください。
そばのタンパク質は茹でた際の煮汁にも流れでることがわかっていますので、注意が必要です。
また、雑穀米のブレンドされたものにも含まれていることがありますので、雑穀米を購入する際はかならず含まれている穀物の種類を確認してください。
そばの実の摂取目安
一日あたり100~200g程度です。
そばの実の食べ方
そばの実は茹でたものを食べます。
そばの実の茹で方
- ボウルにそばの実と水を入れて洗い、水をきります。
- お鍋に水とそばの実を入れて、沸騰してから弱火で15分程度茹でます。
- そばの実の硬さを見ながら茹で時間を調整しましょう。
- 火を止めてできあがり。
茹でたそばの実は、いろいろなお料理に使えます。
- リゾット
- お粥
- サラダ
お米と炊く
雑穀と同様にお米と一緒に炊くこともできます。
洗ったそばの実をお米に合わせてから、炊飯器で炊きましょう。
そばの実の保存
茹でたそばの実は、冷凍保存が可能ですので、小分けにしてラップで包んで冷凍しましょう。
食べるときは、電子レンジでチンして使います。
まとめ
そばの実の効果は、
- ダイエット
- アンチエイジング・冷え性予防
- ストレス解消
- 生活習慣病予防
です。
代謝をあげることができ、体によい食品です。
アレルギーの人はくれぐれも気を付けてください。
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