ひよこ豆は、栄養素が豊富でさまざまな効果が期待できるスーパーフードです。
便秘予防やダイエット補助、貧血予防、PMS・更年期障害予防、ストレス対策、疲労回復、むくみ予防、美肌効果などが期待できます。
満腹感が高く食事の食べ過ぎを予防してくれる一方、カロリーはそれほど低くないため、ひよこ豆の食べ過ぎには注意が必要です。
簡単に食べれる缶詰の活用ができる食品です。
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ひよこ豆とは
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ひよこ豆とは、トルコ原産のお豆で、ひよこに似ていることから、「ひよこ豆」と呼ばれています。
トルコやインドでは古くからさまざまなお料理に使われている食材で、日本でも缶詰の普及などと、最近のスーパフードブームで家庭でのお料理に使われるようになりました。
別名「ガルバンゾー」や「チャナ豆」とも言われています。
ひよこ豆の栄養
ひよこ豆の注目の栄養成分は、
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンE
- 食物繊維
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄
- 亜鉛
- イソフラボン
です。
多くの成分を含んでいることで、体にうれしい効果がたくさんのお豆です。
ひよこ豆の効果・効能
便秘解消
食物繊維が多く、腸の調子を整えることで便秘解消や予防の効果が期待できます。
ダイエット補助
ビタミンB1,B2の働きで、エネルギー代謝をアップし、ダイエット効果が期待できます。
また、満腹感が高い豆なので、食べ過ぎ防止に役立ちます。
ただし、カロリーはあまり低くないので、ダイエット補助で食べる場合は、ご飯の一部を置き換えるなどの工夫が必要です。
貧血予防
ひよこ豆には、造血作用がある葉酸、赤血球を作る鉄が含まれています。
これらの作用で貧血予防に効果があります。
PMS・更年期障害予防
ひよこ豆には、女性ホルモンの働きを調整する「イソフラボン」が含まれています。
女性ホルモン「エストロゲン」が減少や増加に合わせて、「イソフラボン」が作用しホルモンのバランスを保つことができます。
PMS(月経前症候群)や女性更年期障害の予防、症状の緩和に役立ちます。
ストレス対策
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ひよこ豆は、カルシウムとマグネシウムを多く含んでいるので、精神を安定させる効果があります。
不眠予防にも役立ちます。
疲労回復、むくみ予防
カリウムが多く含まれていることから、体内の余分な塩を体外へ排出してくれ、むくみ防止に役立ちます。
また、エネルギー代謝を促すビタミンやミネラルの働きで、疲労回復効果が期待できます。
美肌
「イソフラボン」の働きで美肌効果が期待できます。
また、皮膚を作るのに欠かせない、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、ビオチン、亜鉛なども含まれていることで、肌荒れを防ぐのに役立ちます。
皮膚を作るビタミン、ミネラルが多いことから、アトピー性皮膚炎の方にもおすすめです。
ビタミンEがとても豊富で、抗酸化作用が老化防止に役立ちます。
ひよこ豆のカロリー
ひよこ豆のカロリーは乾燥の状態で100gあたり374kcalです。
ただし、乾燥した状態では食べれませんので、茹でた量に換算すると、100gあたり170kcalとなります。
茹でひよこ豆
- 100g:170kcal
- 140g(1カップ):239kcal
ちなみに糖質は茹でひよこで140gあたり38.4gと結構高めです。
ひよこ豆のレシピ
ひよこ豆は、乾燥のもの、水煮缶詰タイプがあります。
乾燥豆は戻して使わなければいけませんが、水煮タイプは缶詰を開けてすぐに使えるのでとても便利です。
乾燥ひよこ豆の戻し方
- ボウルに多めの水とひよこ豆を入れます。
- そのまま一晩置きましょう。
乾燥ひよこ豆を煮る
- 水で戻したひよこ豆を水に入れます。
- 30分程度中火で煮ましょう。
- ザル上げしてできあがり。
保存
煮たひよこ豆は、保存が可能です。
- 冷蔵の場合:3日程度
- 冷凍の場合:3週間程度
ひよこ豆の使い方
水で戻したひよこ豆、缶詰のひよこ豆は、お料理にプラスしてください。
- サラダにいれる
- スープに入れる
- カレーに入れる
まとめ
ひよこ豆の効果・効能は
- 便秘解消
- ダイエット補助
- 貧血予防
- PMS・更年期障害予防
- ストレス対策
- 疲労回復、むくみ予防
- 美肌
です。
わたしは、いつもサラダやスープに使用しているので、毎日欠かさず”ひよこ豆”食べいています。
缶詰はつかいやすく、味のクセもないので、何のお料理にも相性のよいお豆です。
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