ドラゴンフルーツは、栄養価が高く、便秘解消やダイエット補助、アンチエイジング、貧血予防、むくみ解消、ストレス予防などのさまざまな効果があるフルーツです。
スーパーフードとしても最近はメジャーになってきています。
以前はあまり見かけませんでしたが、今はスーパでも販売しているところがあります。
そのままでも食べられますし、サラダなどにも使えるフツールです。
ドラゴンフルーツの栄養、効果、カロリー、食べ方、選び方についてご紹介します。
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ドラゴンフルーツとは
ドラゴンフルーツとはメキシコや中南米原産の、多肉植物の一つです。
別名「ピタヤ」とも呼ばれています。
古くからメキシコでは、果実だけではなく、花や葉肉も食べられてきましたが、現在、日本では果実のみが食べられています。
淡白な甘みが特徴のフルーツです。
九州や沖縄など温かい地方で栽培されているので、国産のものも手に入り、海外産のものよりも国産の方が、よりしっかりとした甘味があります。
ドラゴンフルーツの栄養
ドラゴンフルーツの注目の栄養成分は
- 食物繊維
- マグネシウム
- 葉酸
- アントシアニン
です。
そのほかにも、ビタミンやミネラルが豊富で、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、ビタミンC、パントテン酸、カルシウム、リン、亜鉛なども含まれています。
ドラゴンフルーツの効果・効能
便秘解消・ダイエット
食物繊維が多く、バナナの2倍も含まれていることで、腸を整えて便秘解消に役立ちます。
またカロリーが低いことから、ダイエット補助の役割も期待できます。
美肌・アンチエイジング
肌を作るビタミンB群、コラーゲンを作るビタミンC、老化防止効果があるビタミンEが含まれています。
しみやくすみ対策に役立ちます。
ポリフェノールの一種である「アントシアニン」の抗酸化作用で、活性酸素を除去しアンチエイジングに役立ちます。
普段よくみかける白色の果肉「ホワイトピタヤ」よりも、赤色の果肉の「レッドピタヤ」には、「ベタシアニン」というポリフェノールが含まれています。
「ベアシアニン」は抗酸化力が強いことから、「レッドピタヤ」は「アントシアニン」と「ベアシアニン」のダブルの作用が期待できます。
貧血予防
鉄分や血液を作る葉酸が多く含まれ、貧血予防の効果が期待できます。
むくみ解消、ストレス予防
カリウムとマグネシウムが多く含まれるため、ストレスやむくみ解消に役立ちます。
ドラゴンフルーツのカロリー
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ドラゴンフルーツのカロリーは、100gあたり50kcalと、低カロリーです。
1個当たり260gなので、一回に食べれる量で換算すると、半分くらいでしょうか。
低カロリーで食物繊維が豊富なため、ダイエット補助としても役にたつ食品です。
- 100gあたり:50kcal
- 1個(260g):130kcal
- 半分(130g):65kcal
ドラゴンフルーツの選び方
ドラゴンフルールにはいくつかの種類があります。
ドラゴンフルーツは追熟(置いといても熟さない)しないので、購入後は早めに食べましょう。
また、輸入のものは輸送の関係で、熟れていない時期に採られているので、少しでも甘味が強いものがよければ、国産のものを選びましょう。
ホワイトピタヤ
果肉が白く、スーパなどでも見かけるものです。
味は淡白な甘さです。
レッドピタヤ
果肉が赤いものです。
白のものよりは、あまり見かけませんが、たまに売っています。
ホワイトピタヤよりも、ポリフェノールの含有量が多いのが特徴で、味は白とあまり変わりませんが、水分が多いのが特徴です。
ピンクピタヤ
果肉がピンク色で、白や赤よりも甘味が強くフルーティな味わいです。
ゴールデンドラゴン
皮が黄色で、他の種類よりも少し小さいのが特徴です。
味は白や赤のように淡泊な甘さです。
イエローピタヤ
皮が黄色でごつごつしていて、果肉は半透明です。
白や赤よりも甘味があります。
ドラゴンフルーツの食べ方
そのまま食べるとき
ドラゴンフルーツは、縦半分にきって、スプーンですくって食べます。
お料理に
料理に使うときは、ドラゴンフルーツを半分または1/4に切ってから、皮をむきます。
熟していれば、実を反らせることで皮が簡単にとれます。
剥きづらいときは、包丁で剥きましょう。
- フルーツと盛り合わせる
- 小さめに切って、サラダに入れる
- スムージーに入れる
- ヨーグルトに入れる
皮はすりおろして、ドレッシングに加えることでもできます。
まとめ
ドラゴンフルーツの効果・効能は
- 便秘解消・ダイエット
- 美肌・アンチエイジング
- 貧血予防
- むくみ解消、ストレス予防
です。
カロリーが低いため、朝食やサラダに気にせずプラスすることができます。
ちょっと高価ではありますが、お試ししてみてくださいね♪
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