カビアレルギーはカビを吸い込むことやカビと接触することでおきるアレルギー症状です。

カビアレルギーになってしまったら、まずは、お部屋からカビをなくすることが大切です。

 

皮膚の菌によるアレルギーの場合も保湿ケアが必要となります。

 

カビアレルギーの徹底対策についてご紹介します。

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カビアレルギー

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カビは一年中空気中を浮遊していますが、やはり雨が多く湿度が高くなる季節は、室内を含め一気にカビの浮遊量が増加します。

そんなカビを吸っていることで、カビアレルギーになってしまう人がいます。

 

カビアレルギーの主な症状は、

  • アレルギー性鼻炎
  • アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎
  • アレルギー性結膜炎
  • 気管支喘息
  • アレルギー性気管支肺アスペルギルス症

などがあげられ、鼻や呼吸器、皮膚の症状があらわれます。

 

カビアレルギーの人はもちろん、アレルギー予防のためにも、ジメジメする時期は特にカビ対策が必要となります。

 

カビアレルギーの原因となるものには、以下の種類があります。

  • 空気中に浮遊するカビの吸い込みや接触によるアレルギー症状
  • 皮膚に存在するカビによる皮膚炎
  • 食べ物に付着するカビ

カビと言うと、浮遊しているものというイメージがありますが、マラセチアや黄色ブドウ球菌などの皮膚にいる菌が増殖することでアトピー性皮膚炎が悪化するというケースもあるんです。

 

カビアレルギーの詳細についてはこちらから♪
カビアレルギーの症状と原因は?ブルーチーズもNGに?検査やカビ対策も!

肌の菌対策

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アトピー性皮膚炎の人の多くが肌の常在菌のバランスが悪く、悪玉菌が多い傾向であると言われています。

悪玉菌の一種として「黄色ブドウ球菌」があります。

 

黄色ブドウ球菌が増えることはアトピーが悪化する原因となるということですね。

カビアレルギーの検査の中にも「黄色ブドウ球菌」の項目があります。

抗体値が陽性の場合は、特に肌の菌対策が必要となります。

 

主な対策としては、

肌を乾燥させない

ということが大切です。

 

普段からのスキンケアが大切な他、常在菌バランスを整える保湿剤などの使用もおすすめです。

ヒューマンフローラ(Human Flora)


肌の善玉菌バランスを整える保湿剤です。

ボディソープ、ローション、クリームがあります。
肌にもやさしいので、おすすめです。

室内のカビ対策法

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カビの吸い込みを防ぐには、やはり室内のカビ対策を行うことが必要です。

カビが生えやすくお手入れが特に必要なのは、

  • お風呂のカビ
  • お部屋の湿度キープ
  • 洗濯もののカビ
  • エアコンのカビ
  • 寝具のカビ

などがありますので、徹底的にカビ対策を行いましょう!

カビ対策に有効な方法をご紹介します。

お風呂場のカビ対策

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換気を徹底する

まずは入浴後の換気です。

窓がある場合は、窓を開ける。
換気扇がある場合は換気扇をつけてください。

入浴後1~2時間が目安です。

 

入浴後すぐは、湯気がこもっていますので、お風呂の戸をあけっぱなしにすると、湯気が浴室以外に広がり浴室以外の部屋の湿度も上がってしまいます。

洗濯機の下などカビが繁殖しやすい別の場所まで、湿度をあげることになってしまいますので、まずは30分程度はお風呂の戸を閉めたまま換気をしましょう。

その後、浴室内の湯気がなくなったら、戸を開けます。

必要なものしか置かない

お風呂場にあるものとは何でしょう?

湯船のふた、石けん類、洗面器、お風呂の椅子、スポンジ。。。

そのほかにもいろいろ置いていませんか?
心当たりがある人は必要最小限のもの以外はお風呂に置きっぱなしにしてはいけません

 

物が多いということは、それだけ風通しが悪く、飛び散った汚れが付着しカビの原因となるということです。

 

常に使うもの以外は使用したら、お風呂からひきあげてください。

子どものお風呂用おもちゃなどもプラスチックのカゴなどに入れてタオルの上に置けば、常に置きっぱなしにせずにすみます。

お風呂の壁の結露をとる

これは面倒な人にはハードルが高いかもしれませんが、お風呂をでる前に壁の結露をとるとカビ予防にとても効果的です。

 

壁や天井には小さい水滴が溜まっています。

小さい水滴はそのままにしておくと、蒸発するまでに時間がかかりることでカビの原因になります。

 

結露をとる際は、

  • タオル
  • 吸水性の高いスポンジ
  • 結露とりワイパー

などが役に立ちます。

もちろん、タオルで拭けばいいのですが、スポンジや結露とりワイパーの方があきらかに便利です。

 

拭くのはきびしい人は、壁に冷たい水をかけるだけでも水滴が流されますので、多少はその後の蒸発をしやすい状態にしてくれます。

お風呂の天井が高い場合はムリですが、壁は手の届くところまでは拭くのがお勧めです。

♦超吸水スポンジ

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画像引用:Rakuten

販売サイト:楽天リンク(結露とりスポンジ)

このスポンジはかなりの優れものです。

何と言っても絞る回数がタオルに比べて断然少なくてすみます。

♦結露とりワイパー

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画像引用:Rakuten

販売サイト:楽天リンク(結露とりワイパー)

結露とりはこのようなものです。

100円ショップでも購入できます。

先日100円ショップで購入したものは、ゴムの面の平らさにムラがあるものもありましたので、心配であれば若干高くなりますが、正規のお掃除グッズの方がいいかもしれません。

お風呂のお掃除

カビの原因には温度と湿度が関係してはいますが、お風呂に限っては石けんカスが主にカビの原因となります。

風呂掃除のタイミングはお風呂に入る前にする方が結構多いのではないでしょうか。

カビ予防に効果的なのは、お風呂をでる直前に掃除をすることです。

ご家族でお住まいの方は、最後に入った人が掃除をするということになります。

 

体を洗った後に掃除をするのかっ!?

と思う方もいると思いますが、お風呂洗剤を使わなくても水だけでキレイになるスポンジがありますので、スポンジで湯船や浴槽の壁などをこすればいいのです。

 

洗剤を使ったお掃除は、週に1度程度など決まったタイミングで行い、通常はお風呂上り前にスポンジお掃除をすることで、石けんカスなどの汚れがついたまま長時間放置されるのを防ぐことができるため、カビ防止対策となります。

 

また、カビは石けんカスが原因になりますので、ボディソープやシャンプーなどのボトルに付いているノズル付近や底の石けんはきちんと洗い流しましょう

使用したら水で流してから、定位置に戻す習慣をつけるだけでも、石けん置きのカビ防止になります。

お風呂のスペシャル掃除

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どんなにキレイにしていても、あるタイミングでカビは繁殖してしまいます。

カビを見つけたらスペシャル掃除が必要です。

黒カビがでてからでは遅い

カビ取り剤は、本来は定期的に行うのがカビ防止には効果的ですが、なかなか大変な家事の一つですので、面倒になりがちですよね。

ただし、カビが黒くなってからのタイミングではなく、ピンクのカビが気になったらすぐにしましょう

クロカビになってからでは、パッキン部分のカビが取れにくい状態となってしまいます。

 

また、カビ取り洗剤は強い殺菌効果がありますので、体にもいいものではありません。

必ず、メガネ、マスク、ゴム手袋を装着し実施してください。

 

気をつけなければならないのは、やはりカビ取り剤の吸い込みです。

マスクは2重にするか、PM2.5などもカットできるものを使用しましょう。

お風呂の天井も掃除

なかなかお掃除ができていないのが、お風呂の天井です。

 

天井のカビは見えていないだけで、天井に付着したカビからの胞子でお風呂場全体がカビが繁殖しやすい環境が作られています。

ですから、天井のカビを退治しないとあっという間にカビが増えてしまいます

 

天井に手が届くのであれば、雑巾に掃除用アルコールまたはカビ取り剤をつけて拭いてください。

天井が高い場合は、フロアモップにキッチンペーパーを装着し、カビ取り剤もしくはアルコールを付けて拭くのが効果的です。

ただし、アルコールで拭いた場合はそのままでもよいのですが、カビ取り剤の場合は、洗剤のゆずぎができませんので、その後に水を浸けたモップで乾拭きが必要です。

カビを予防する

CMでも紹介している「防カビくん煙剤」などを使うことで、カビが生えにくくなります。

♦防カビくん煙剤
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画像引用:Rakuten

販売サイト:楽天リンク(防カビくん煙剤)

お風呂を締め切ってモクモクさせることで、カビを防止してくれます。

ホームセンターなどでも販売していますので、カビのお掃除のあとに予防対策もしましょう。

実際にわたしも使っていますが、あきらかにカビが生えにくくなっている気がします!

お部屋の湿度コントロール

 

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換気が必要

花粉や黄砂が飛散している日を除いては基本的にお部屋の換気が必要です。

部屋の中にはカビだけではなく、ホコリやダニなども存在していますので、常に閉め切っていることは、風通しを悪くしカビやハウスダウトがそこに留まりやすくしてしまうことになります。

 

また、湿度が高いところ、台所やトイレ、お風呂場などは換気をしないと湿気がこもってカビの原因となります。

窓が開けられないときは、キッチンの換気扇を付けるだけでも換気ができますので、心がけましょう。

湿度をキープ

湿度を60%以下にキープ

もちろん、40%を下回ると乾燥しすぎですので、40~60%の湿度を保つように心がけましょう。

 

お部屋は季節によって、除湿器、加湿器を使用して湿度の管理が必要です。

クローゼットや押し入れの中には、湿気取りや乾燥材を使用しましょう。

 

寒い時期は窓の結露もカビの原因になります。

窓パッキンに黒いものが付いていませんか。それはカビです。

窓の結露も頻繁にタオルや吸水性の高いスポンジで拭きいつもキレイにすることが必要です。

洗濯もののカビ対策

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室内干しに注意

梅雨や長雨の時期の悩みの種が、洗濯物の室内干しです。

湿度があがりすぎた状態で干していると、洗濯物の生乾きで異臭騒ぎが勃発?します。

室内干しの生乾き臭を防ぐためには、短い時間でパット乾かすことが必要になってきます。

なかなか乾かないことで、菌が繁殖してしまい異臭が発生します。

対策としては

タオルや厚手の衣類は乾燥機を活用

乾燥機つき洗濯機の方は、厚手のタオルや衣類は乾燥機を使用しましょう。

厚手のものはNG

厚手の生地は乾きずらくなりますので、タオルもなるべく薄手のものを使用しましょう。

扇風機(サーキュレーター)と除湿器を併用

風を当てる、除湿するのが鉄則です。

大きな部屋だと、湿気が部屋全体に広まり除湿器の効果も弱まりますので、閉め切って一気に乾かすのがいいでしょう。

香りがキツイ柔軟剤を使わない

あれ?逆じゃないの?

と思うかたもいますよね。

菌が繁殖しているほど柔軟剤や洗剤のニオイはきつく残ります

外でお日様に当てて干したタオルと、室内で時間をかけて干したタオルでは、柔軟剤や洗剤のニオイの強さは全然異なります。

 

柔軟剤のニオイでごまかすのが狙いかもしれませんが、いつもより洗濯物の香りを強く感じたら菌が繁殖してきている証拠です。

生乾き臭が起きたら

一度、乾かすのに失敗した衣類はいつまでも臭いが取れなくなってしまいます。

その場合の対策を紹介します。

乾燥機を使う

乾燥機を3~4回使用するともとに戻ります。

酸素系粉末漂白剤に漬ける

色柄があっても使用できる漂白剤があります。

ただし、液体のものではなく粉末のものがおすすめです。

実は液体よりも粉末漂白剤の方が黄ばみなどの汚れを落とす効果が高いのです。

黄ばみ、黒ずみの漂白や、衣類の消臭効果があります。

 

普段から室内干しの時期は常用するのがお勧めですが、臭いが付いてしまった場合には洗面器などに粉末洗剤を溶かして30分以上のつけおき洗いが効果的です。

熱湯消毒

レストランなどのおしぼりで熱湯消毒しているものを見かけることがあります。

まさにこの方法で菌をやっつけることができます。

お鍋でぐつぐつ煮た後に、絞るか脱水します

 

さすがに料理用のお鍋でタオルを煮るのは気になりますので、私の場合は専用のお鍋を購入しました。

9.4ℓ、30cmのお鍋です。

お鍋でタオルを10分ほどグツグツ煮てから、冷めるのを待ち、洗面器を使い洗濯機へ移動して脱水しました。

 

画像は折ったタオルをお鍋に入れて煮沸消毒しているところです。

吹きこぼれが起きるので、お鍋から目を離さずに割りばしなどで位置を変えながら、沸騰後約5分煮てみました。

また、30分ほど冷ましてもまだまだ熱いので、ゴム手袋で洗面器に移すのがよいでしょう。

火傷にはくれぐれも気を付けてくださいね。

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ちなみに、私はいろいろな方法を試しましたが、しつこい臭いには、熱湯グツグツが一番効果的でした。

他の方法では2~3回の使用で生乾き臭が戻ってしまったのですが、熱湯グツグツでは臭いがすっきり無くなったので、どうしても困ってしまった臭いのときには試してみてください。

エアコンのカビ対策

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エアコンのカビは気になりつつも手がだしにくい部分です。

ですが、汚れと一緒にカビは確実にたまっていきます

 

エアコンで必要なお掃除は、

  • フィルターの掃除
  • 内部(フィンとファン)の掃除

をしなければいけません。

 

フィルターの掃除は自分でも簡単にできますが、内部の掃除ははっきり言って大変です。

可能であれば「プロ(業者)に頼む」ことが一番です。

 

わかっているけど、費用が。。という方は、

エアコンクリーナーを使用して自分で掃除する

という選択もあります!

ただし、手間がかかること、故障や水漏れのなどのリスクはありますので注意が必要です!

寝具のカビ対策

寝具の画像

えっ、寝具にカビ?

経験がない人は、そんなことあるのか?と思ってしまうかもしれませんが、寝室の環境や汗っかきなどの条件が揃うと、マットレスなどにカビが生えてしまうことがあるんです。

 

対策としては、

  • 部屋の換気
  • 起床後、寝具を風通しをよくして乾かす
  • ベッドパットやシーツをこまめに洗濯
  • 湿気とりパッドを活用

などがあります。

 

一番やりがちなのが、

  • 起床後すぐに布団を押入れなどにあげてしまう
  • 布団を敷きっぱなしにする

ことです。

起床時のお布団は、夏の暑い時期などはジメジメ状態となっています。

1時間ほど放置してから、片づけるようにしましょう。

 

布団を敷きっぱなしにすると、敷布団やマットレスのカビの原因になりますので、普段から風通しをよくすることが必要です。

 

ベッドの場合は、掛布団をはがした状態で1時間ほど放置しておくと湿気をぬくことができます。

 

♦モットン除湿シート


湿気とりパッドはカビ防止にとても有効で、お布団でもベッドでも使用可能なアイテムです。

寝具のカビで困っている方は検討してみてくださいね!

まとめ

カビアレルギーの徹底対策についてご紹介しました。

カビの対策は、通常のお掃除に比べハードルが高くはっきり言って面倒ですが、カビアレルギーの人はもちろん、アレルギー体質の人は発症しないためにも、定期的なカビケアが必要です。

 

カビアレルギーの詳細についてはこちらから♪
カビアレルギーの症状と原因は?ブルーチーズもNGに?検査やカビ対策も!

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