毎日なにげなく食べている納豆には、実は栄養がたくさんつまっています。

納豆は、ビタミンやミネラルが豊富に含まれる食べ物で、毎日食べることで、お腹の調子も整えてくれます。

 

毎日食べるのであれば、レシピも少しアレンジしてみようかな?と思う人も多いのではないでしょうか。

でも、ちょっと待って?!

 

納豆に含まれている「ナットウキナーゼ」は、熱に弱いんです。

納豆の栄養と効果、納豆を効果的に摂る方法についてご紹介します。

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納豆の栄養と効果

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納豆は大豆からできている食品です。

大豆を発酵させることによって、大豆そのものよりも、もっと多くの成分が増えて、さまざまな効果が期待できるように変化しています。

納豆のうれしい効果・効能を見ていきましょう!

肌を整える効果

納豆レシチン」はニキビやシミを防ぐ効果や、肌荒れを改善する効果が期待できます。

ポリアミン」はシミ、そばかす、くすみを防ぎ、新陳代謝を活発にすることから、アンチエイジング効果が期待できます。

 

ビタミンB2やビタミンEも含まれているので、健康な皮膚を作り、若々しい肌が作られます。

また、「ナットウキナーゼ」や「大豆サポニン」には強い抗酸化作用がありますので、アレルギー予防や老化防止にこれらの成分が一役買っています。

女性に役立つ更年期障害の予防

大豆に含まれる「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンのバランスを保つ働きがあり、乳がん予防や更年期障害のほてりを軽減するなどの効果があります。

 

アボカドと合わせ食べると、女性ホルモンのバランスを整えるのに効果がアップします。

コレステロール値を低くする

大豆はそもそもコレステロールは0ですが、納豆にはコレステロールを下げる働きもあります。

大豆イソフラボン」には、強い抗酸化作用があり悪玉コレステロールの酸化を抑制することができます。

 

また、納豆菌が作りだす酵素であるネバネバ成分の「ナットウキナーゼ」は血中コレステロールを低下させることがわかっており、中性脂肪を減らす効果や血液をサラサラにする効果があります。

高血圧を防ぐことも期待できます。

 

青シソを薬味にして合わせて食べると血液サラサラ効果がアップします。

腸内環境を整える

納豆に含まれる「大豆オリゴ糖」は、腸内の有用菌を増やして、腸内環境を改善します。

「ナットウキナーゼ」には善玉菌を増やす作用があります。

 

「大豆オリゴ糖」、「食物繊維」の働きで便秘予防にも効果があります。

納豆を効果的に摂る方法

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カロリーは低くない!

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納豆のカロリーは、

  • 100gあたり:200kcal
  • 1パック(約50g):100kcal

そうなんです。あまり低くないですよね。

むしろ満腹感から考えると高くない?と思った方もいるのでは!

 

ですから、基本的には食べ過ぎはカロリーオーバーになる可能性があります。

ただし、「大豆ペプチド」には基礎代謝をアップする働きがあることから、カロリー消費の手助けをしてくれると言われています。

加熱しないで!

「ナットウキナーゼ」は熱に弱いことがわかっています。

「ナットウキナーゼ」の期待できる効果は、血液サラサラ効果ですので、血液の流れをスムーズにし、動脈硬化や高血圧予防として食べるのであれば、加熱しない方が適しています。

食べるのに適した時間は?

「ナットウキナーゼ」は食べてから、1時間後から効果を発揮し、8~12時間効果が持続します。

 

血栓予防には1日50gの納豆を食べると効果的であると言われていますので、晩ご飯に1パック食べるのが「ナットウキナーゼ」の効果を発揮させるのによい時間帯と量になります。

 

飛行機にのっておこる「エコノミークラス症候群」は、狭い環境で体の中に血栓ができてしまう症状です。

ですから、飛行機に乗る前に納豆を食べるのがとても効果的です。

さすがに飛行機に乗る直前に納豆かけご飯を食べるのは難しいかも?ですので、納豆巻きなんかで摂ることをおすすめします!

納豆の保存方法は?冷凍できるの?

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納豆の冷凍保存と保存期間

納豆は冷凍保存が可能です。

納豆のパックをラップに包む、もしくは保存用ビニール袋に入れてジップし冷凍します。

カラシや納豆タレは入れたまま冷凍できます。

 

食べるときは、冷蔵庫解凍で半日ほどおけば食べられますが、時間がないときは電子レンジの解凍モードでも解凍ができます。

※冷蔵庫解凍の方が味や食感の変化が少ないように感じます。

保存期間は約1か月です。

納豆の冷蔵保存と賞味期限

冷蔵の場合はもちろん、賞味期限内に食べることが鉄則ですが、多少すぎても食べれます。
(わたしの場合は食べています)

 

納豆の賞味期限がきれている場合に、食べるか食べないかを判断する目安は、納豆の粘り気の度合いです。

 

箸でかきまぜてみると、悪くなっている納豆は、粘りが弱く、コロコロしています。

また、コロコロして少し黒くなっている場合もあります。

 

納豆パックの端の方の粒が多少乾燥していても、かきまぜて粘るようであれば、問題なく食べています。

※あくまでも、私の基準ですので参考程度に!!
わたしは胃腸が弱くすぐにお腹をこわす体質ですので、胃腸が強い方は大丈夫ではないかな!と個人的に思っていますが、気になる方はやめてくださいね

まとめ

納豆のうれしい効果・効能は

  • 美肌効果
  • 更年期障害予防
  • コレステロールを下げる
  • 腸内環境改善

などです。

体にいい成分を効率的に摂るには、加熱せず夜に食べるのが効果的です!!

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