どくだみ茶を飲んだらアトピーの症状が軽減した

という話を聞いたことありませんか?

どくだみは生薬としても使用されており肌を修復する効果があることから、アトピーの症状緩和にもよいと言われています。

 

お茶として飲むだけではなく、軟膏として炎症部分に塗ったり、お風呂で入浴剤としても使用することができます。

 

どくだみ茶のアトピーへの効果や、アトピーが悪化するケース、どくだみの使い方についてご紹介します。

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どくだみ茶の効果、効能とは?

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どくだみはドクダミ科の多年草で、乾燥させた葉や茎は「十薬(じゅうやく)」という名の生薬の一つとしても使われています。

ベトナムなどでは生食として使用されていますが、日本ではハーブティーとして飲むのが一般的です。

 

ドクダミ茶は知ってはいるければ、実際に飲んだことがない人も多いのではないでしょうか!

実際のお味は?というと、独特な香りが強くちょっと飲みづらいと感じる人も多いため、ブレンドティーなども販売されています。

 

アトピー性皮膚炎によいとされている「どくだみ茶」には、そもそもどのような効果・効能があるのか見ていきましょう。

どくだみ茶の機能性成分と栄養成分

どくだみ茶に含まれている主な成分は、

  • ケルセチン(クエルセチン)
  • クエルシトリン
  • イソクエルシトリン
  • ルチン
  • アストラガリン
  • パントテン酸
  • カリウム
  • カルシウム
  • ナイアシン
  • マグネシウム
  • リン
  • マンガン

などです。

どくだみ茶の効果・効能

どくだみ茶に期待できる効果、効能は、

  • アトピー・花粉症の症状緩和
  • ニキビ、湿疹の症状緩和
  • むくみ、高血圧予防
  • 疲労回復
  • 血行を促進、冷え性、肩こりの改善
  • 胃痛の緩和
  • 動脈硬化予防
  • 生理痛の緩和
  • 腎機能をアップ
  • 便秘予防

などがあげられます。

どくだみ茶のアトピーへの効果とは?

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どくだみ茶がアトピーや花粉症などのアレルギーに対して効果があると言われている理由としては、

  • アストラガリンの抗アレルギー・抗ヒスタミン作用
  • イソクエルシトリンの血行促進作用
  • クエルシトリンの腸内環境を整える作用・デトックス作用

が考えられます。

その他、フラボノイドが多く含まれていることから、活性酸素の除去も体の調子を整えるのにとてもよい作用と言えます。

 

また、生のどくだみには「デカノイルアセトアルデヒド」という、ドクダミの匂い成分が含まれています。

この成分は、解毒作用・抗菌作用があり、アトピー性皮膚炎にも有効だと言われています。

ただしこの成分は摘んでからどんどん揮発して成分がなくなってしまうため、摘んですぐに塗る用として使用できる環境が必要となります。

どくだみの副作用とアトピーが悪化するケース

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お腹がゆるくなる

どくだみには便秘を解消する作用もあることから、飲み始めや普段から軟便の人は、特に便が柔らかくなりすぎる傾向があります。

お腹の不調を感じたら、量を調整するなど注意しましょう。

好転反応ってある?飲み続けてもよいのか?

デトックス作用が強いと言われているどくだみ茶は、飲みはじめに「好転反応」を起こすことがあるとよく言われています。

ただし、「好転反応」というのは医学的、科学的に根拠がないんです。

ですから、お腹の調子やその他、体調を崩したり、アトピーなどの症状の悪化がみられた際に、量を減らすことで改善しないのであれば、どくだみ茶自体が体に合っていない可能性があります。

 

飲みはじめにアトピーが悪化するのは”好転反応”とは言えない

ということです。

アトピーの人は、アレルギー体質である人が多いため、なんらかの食物アレルギーなども持っている可能性もあります。

どくだみは植物の一つですので、もしかしたら食物アレルギーであることも疑う必要があります。

 

もちろん、体調がとても悪いと感じた際には、すぐに飲用、使用を中止しましょう

どくだみ茶のアトピー活用方法

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お茶として飲む

お茶として飲むには、

  • どくだみ茶を購入する
  • 自分で作る

方法があります。

購入する際は、添加物などに注意して選びましょう。

作り方

  1. どくだみの葉、茎、花をよく洗う
  2. カラカラになるまで乾燥させる
  3. 適当な大きさにカットする
  4. プライパンで煎る
  5. 茶葉完成

飲む際は煮だして飲みましょう。

皮膚に塗る

生葉を使った「軟膏」などは、

  • 切傷、擦り傷
  • 水虫
  • 湿疹、アトピー
  • 虫刺され
  • ニキビ

などに効果があると言われています。

どくだみを摘むことができる方は、是非お試ししてみてくださいね!

使い方

揉んで使う

生葉をよく揉んで柔らかくし、患部に貼る

軟膏にする

生葉を煮込んで軟膏状にし、患部に塗る

お風呂で使う

どくだみの茶葉をお茶パックに入れて、湯船に入れることで「どくだみ風呂」にすることができます。

まとめ

どくだみ茶のアトピーへの効果についてご紹介しました。

飲むことはもちろん、お風呂での活用も肌に効果がありそうです。

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