紫外線の強い時期になると、日焼け対策、シミ対策で使用する日焼け止めクリームは、効果が高いものほど肌が荒れやすいなどの肌トラブルが多いと言われています。

そんな中、肌への負担が少ないノンケミカルの日焼け止めの注目が高まってきているんです。

 

以前はノンケミカルの日焼け止めは、白浮きするなどのデメリットが多く、使用するにはちょっと。。。

と感じる点が多かったのですが、最近は塗り心地やのびがよいものが手に入るようになりました。

 

ノンケミカルの日焼け止めって、実際にはどんな成分が入っているのかご存知ですか?

ノンケミカルだから天然成分のみなのかな!?

と思っている方いませんか?わたしは以前はそう思っていました!

 

ケミカル日焼け止めはどのようなものなのか、敏感肌・アトピー肌向きなのか?おすすめのノンケミカル日焼け止めについてご紹介します。

スポンサーリンク

ノンケミカル日焼け止めってなに?

307.non-chemical-uv-05

日焼け止めには、紫外線から肌を守る成分として、

  • 紫外線吸収剤
  • 紫外線散乱剤

の両方またはいずれかが使用されています。

ノンケミカルとは

ノンケミカル日焼け止めは、「紫外線吸収剤」を使っていない日焼け止めのことを言います。

紫外線吸収剤とは

紫外線吸収剤は、紫外線を吸収し熱エネルギーなどに変換して放出することで、肌に紫外線が届かないようにする成分で、下記のようなものがあります。

  • t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
  • トキシケイヒ酸エチルヘキシル
  • オキシベンゾン
  • オクチルトリアゾン
  • ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
  • パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル
  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
  • フェニルベンズイミダゾールスルホン酸
  • ポリシリコーン-15
  • メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール
  • ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
  • メトキシケイヒ酸オクチル
  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

吸収剤で使用されている成分は、無色で伸びがよく塗りやすいという特徴がある一方で、紫外線を吸収して、熱エネルギーに変換する際には化学反応が起きていることから、物理的に紫外線を反射させる散乱剤よりも肌への負担が大きいと言われています。

肌荒れやアレルギーの原因となるケースもあります。

 

ただし、最近は肌への負担が少ない吸収剤も開発されてきていますので、

紫外線吸収剤=肌荒れのもと

一概には言い切れないというのも事実です。

実際に肌への負担が少ない吸収剤が使用されているものは、”赤ちゃんからおとなまで”と記載されている日焼け止めがあります。

紫外線散乱剤とは

紫外線散乱剤は、肌を覆うことで、紫外線を反射し肌へ届かないようにする成分で下記のものがあります。

  • 酸化亜鉛
  • 酸化チタン
  • マイカ

物理的に紫外線を反射することで、化学反応はないことから吸収剤よりも肌への負担が少ないと言われていますが、実は吸収剤を使った日焼け止めに比べ、「白浮きする」「のびが悪い」といったテクスチャーのデメリットがあります。

ただし、以前に比べ最近は散乱剤のみを使用したノンケミカルのものであっても、テクスチャーがだんだんよくなってきていますので、いろいろお試ししてみると、使いやすいものも多くあります。

アトピー肌や敏感肌によいってホント?

242.yuskin-06

上でもご紹介したように、紫外線吸収剤を使用していない「ノンケミカルの日焼け止め」は、、肌トラブルが多い人にとっては使いやすいと言えます。

紫外線吸収剤が含まれているものは、紫外線に反応した際に肌がピリピリ、ヒリヒリ感じる人が多くいます。

バリア機能が低下している人は更に刺激を感じやすくなっていますので、やはりアトピー肌、敏感肌の人はノンケミカルの方が使いやすいですね。

 

また、肌への刺激のもととなるのは、紫外線吸収剤だけではありません。

パラペンなどの防腐剤をはじめとした刺激のもととなる成分が日焼け止めには多く含まれています。

  • 防腐剤
  • アルコール
  • 人工香料
  • 人工着色料
  • 石油系界面活性剤

いくらノンケミカルを使用していても防腐剤がたくさん入っているようなものは、肌に刺激を感じる可能性がありますので、他の成分についてもきちんと確認してから選ぶことが必要となります。

紫外線のしくみと日焼け止め効果

307.non-chemical-uv-01

紫外線には、A波、B波、C波があります。

このうち紫外線C波はわたしたちのところまでは届かないため、私たちは紫外線A波と紫外線B波から肌は守ることが必要となります。

紫外線A波(UVA)は、肌の奥まで届き細胞にダメージを与えるため、シワやたるみの原因となります。

紫外線B波(UVB)は、肌の表面にダメージを与え、肌を赤く炎症させる原因となります。

SPFとPVの違いは?

SPFとは

SPF(Sun Protection Factor)UVBを防ぐ効果を数値であらわしたものです。

SPF2~SPF50の範囲となっています。
また、SPF50よりも効果が強いものは“SPF50+”と記載されています。

PVとは

PV(Protection grade of UVA)UVAを防ぐ効果を”+”の数であらわしたものです。

“+”の数が多いほど効果が高くなり、PV+~PV++++と表示されています。

日焼け止めの選び方

307.non-chemical-uv-04

ノンケミカル

肌への負担を考えると、やはり紫外線散乱剤のみを使用しているノンケミカル日焼け止めがおすすめとなります。

紫外線の強さに合わせた効果のものを選ぶ

日焼け止めには上でご紹介したように、SPFとPVの強さを選ぶことができます。

もちろん、強いものを選ぶことで日焼けしにくくなるわけですが、SPF、PVともに強くなると、肌への負担も強くなる傾向があります。

 

ですから、紫外線が多い季節、時間帯、外出時間などに合わせて、紫外線を防ぐ効果の強さを調整することが大切です。

肌トラブルを少しでも防ぐにためには、とても大切なこととなります。

成分を選ぶ

スポンサーリンク

アレルギー体質の人は、使用されている成分にまずアレルゲンがないことをまずは確認しましょう。

 

その他、下記の記載があるものなどがおすすめです。

  • 無香料
  • 無着色
  • 無鉱物油
  • アルコールフリー
  • 防腐剤フリー
  • 石油系界面活性剤フリー

おすすめのノンケミカル日焼け止め

ノンケミカルの日焼け止めをご紹介します。

アトピー肌である本サイトの管理人が使いやすいと思ったもののみをご紹介しています。

♦リシェル  MAN&BABY UV MILK(UVミルク)




「MAN&BABY RICHRE」は、下記の両方を使用していません。

  • 紫外線吸収剤
  • 紫外線散乱剤

えっ、そんなのあるの?と思った方いませんか?

わたしも初めはそう思いました。

天然成分「MAAS(マイコスポリン様アミノ酸)」を使用して紫外線を防ぐことを実現している「紫外線防御剤フリー」のめずらしい日焼けどめです。

肌への刺激が少ないのが特徴で、クレンジング不要で石けんのみでオフすることができます。

 

のびがよくとても柔らかいテクスチャーです。

白浮きもしませんので、とても使いやすく化粧下地、保湿剤としても使用できます。

ただし、あまりSPFとPVの数値が高くありませんので、日常生活用となります。

長い時間の外出には、他のものとの併用をおすすめします。

アトピーの人には本当におすすめです。

メーカー:株式会社スキンシア
効果:SPF17.7/ PA++
価格(トライアルサイズ15g):980円(税込)
価格(普通のサイズ 50g):4,860円(税込)
公式サイト:天然成分100%のUVクリーム【MAM&BABY】
※紫外線防御剤フリー、無鉱物油、パラベンフリー、クレンジング不要、合成成分不使用

♦MAAs UV milk HYARO PRO/ヒアロプロ(UVミルク)

item_hyalopro
画像引用:Skinxia

ヒアロプロは、上記のリシェルと同じメーカーからでているノンケミカルの日焼け止めです。

リシェルでも使用されている天然成分「MAAS(マイコスポリン様アミノ酸)」を使用することで、紫外線散乱剤の量を減らし、できるかぎり紫外線防御剤による肌への負担を減らしているものです。

 

SPF50+/ PA++++と紫外線をブロックする効果が強いことから、長時間の外出や普段から日焼けをしたくない人におすすめです。

リシェルよりは肌への負担は大きくなる可能性があります。

メーカー:株式会社スキンシア
効果:SPF50+ PA++++
価格(35g):6,000円(税抜)
公式サイト:スキンシア ヒアロプロ
※紫外線吸収剤フリー、無鉱物油、パラベンフリー、合成成分不使用、香料不使用、合成着色料不使用

♦資生堂 2eドゥーエ 日やけ止め

SHOHIN_PL_C2_876901_L
画像引用:Shiseido Japan

ドゥーエ低刺激スキンケアの化粧品です。

敏感な肌の方用として作られているノンケミカルの日焼け止めクリームです。

 

同じシリーズでシャンプーや洗顔、基礎化粧品なども販売しています。

資生堂からでている化粧品ですが、見たことがない人が多いのではないでしょうか!

実は、病医院や調剤薬局で販売している化粧品なんです。

ですから「おすすめするのはどうかな。。」

と思ったんですが、検索してみると楽天やオンラインショップなどでも購入できるようです!

 

塗り心地はしっかりとしていて、少しマットなテクスチャーです。

塗った直後は結構白くなりますが、少したつと色が若干薄くなります

メーカー:資生堂
効果:SPF45+/ PA++++
価格(40g):2,200円(税抜)
公式サイト:ドゥーエ 日やけ止め
楽天リンク:ドゥーエ 日やけ止め(楽天)
※無香料・パラベン無添加・アルコール無添加、鉱物油無添加

♦資生堂 2e Baby Plusドゥーエ ベビープラス (UVプロテクトミルク)

SHOHIN_PL_C2_875701_L
画像引用:Shiseido Japan

ドゥーエ ベビープラスは、赤ちゃんの肌を健やかに保つために作られた低刺激スキンケアの化粧品です。

もちろん大人でも使うことができます。

SPF、PAともに低めのため、日常生活用となります。

 

2層タイプとなっていますので、振ってから使うタイプです。

ミルクタイプでかなり水分が多いので、よくのびます。
顔だけではなく首や体にも塗りやすいのが特徴です。

メーカー:資生堂
効果:SPF20/ PA++
価格(30mL):1,300円(税抜)
公式サイト:UVプロテクトミルク
楽天リンク:UVプロテクトミルク(楽天)
※無香料、無着色、パラベン無添加、鉱物油無添加

♦HANAオーガニック「ウェアルーUV」



ウェアルーUVは天然成分で作られているオーガニック化粧品です。

天然成分のみという特徴から、クレンジングなしでオフができます。

また、同じシリーズの化粧水やクリームなどの基礎化粧品も揃っていますので、オーガニックのものが使いたいという人にはおすすめです。

 

天然由来の香りが広がりますので、香りの強いものが苦手な方は、初めはお試しサイズから始めた方がいいと思います。

メーカー:えそらフォレスト株式会社
効果:SPF30/ PA++
価格(30mL):4,000円(税抜)
公式サイト:ウェアルーUV
※無香料、無着色料、パラベンフリー、無鉱物油、石油系成分・石油系防腐剤フリー

まとめ

ノンケミカルの日焼け止めについてご紹介しました。

敏感肌やアトピー肌の人が使いやすいと思うものは、やはり日焼け止めの効果が低いものが多い傾向があります。

ノンケミカルのものや、肌への刺激となるものが無添加であるものを選ぶことで、毎日の肌への負担が軽くなるかもしれません。

 

使いやすいものをご紹介しましたので、あまりメジャーではないものが多くなりましたが、日焼け止めのピリピリ感などでお悩みの方は是非お試ししてみてくださいね!

スポンサーリンク