ジェルネイルをしたあとに、爪のまわりにかゆみや腫れがでるような人は「ジェルネイルアレルギー」かもしれません。

 

ジェルネイルによるアレルギー症状には、「接触性皮膚炎」や「紫外線アレルギー」などいくつかの原因が考えられます。

 

ジェルネイルアレルギーの原因、症状、検査と対策、保護用ハンドクリームやアレルギーフリーのジェルをご紹介します。

 

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ジェルネイルアレルギーの原因

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ジェルネイルによる指や手のアレルギー症状は、遅延型(Ⅳ型)のアレルギーである「接触性皮膚炎(かぶれ)」の一つと考えられます。

遅延型アレルギーの場合は、すぐに症状があらわれないのが特徴で、一般的には24~48時間後に発症します。

ネイルをしたときは大丈夫でも、翌日、翌々日などにかゆみなどがでるケースが多いということです。

 

ジェルネイルアレルギーの原因となるものは、

  • ジェルの成分(アクリル酸、HEMA、イソボルニルアクリレートなど)
  • オフ用薬剤(アセトン)
  • UVライト

などがあげられます。

ジェルの成分

ジェルで使用されている成分で、アレルゲンとなる可能性が高いものに、

  • アクリル酸
  • HAMA
  • イソボルニルアクリレート

などがあります。

 

これらの成分やその他添加されているジェルの成分にアレルギー反応を起こしている可能性があります。

この場合は「接触性皮膚炎」の一つと考えられます。

アセトン

アセトンは、ジェルネイルをオフするために使用する薬剤です。

 

プラスチックなども溶かしてしまうほど、かなり強力な成分ですので、皮膚に負担がかかるのは当たり前と言っても過言ではない代物です。

この場合も「接触性皮膚炎」の一つと考えられます。

UVライト

ジェルを固めるために使用するライトです。

UVライトはUV-A(紫外線ーA波)と同じ波長のライトを使っています。

 

紫外線にアレルギーがある人は、UVライトが原因の可能性があります。

ジェルネイルアレルギーの症状

 

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ジェルネイルによる主なアレルギーの症状は、

  • 皮膚のかゆみや痛み
  • 湿疹や水泡
  • 赤くなる、腫れる
  • 爪のまわりの皮がはがれる

などがあります。

 

指はかゆみを強く感じやすいため、掻いてしまうことで皮膚へのダメージが広がり更に悪化したり、ぶり返しなどの症状がでて治りにくいのが特徴です。

ジェルネイルアレルギーの検査

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ジェルネイルのアレルギー症状で皮膚科に行くと、「接触性皮膚炎」と診断されることが多いと思います。

あまりネイルについて詳しくない医師だと、「主婦湿疹」と言われてしまうこともあるようです。

 

もちろん、ネイル以外に原因がある場合もありますので、それも含めて検査を受ける可能性があります。

血液検査でチェックできる?

ジェルネイルのアレルギー検査は、血液検査では基本的にできません

採血によるアレルギー検査(特異的IgE抗体検査)は、すぐに症状がでる即時型アレルギーが対象となりますし、そもそも検査項目としてジェルネイルに関するものはありません。

また、遅延型アレルギー検査(IgG抗体検査)は信憑性が欠けるもので、アレルギーを断定できるものではないんです。

 

ですから、血液検査を行うのであれば、ネイル以外で他の可能性があるアレルゲンに対する検査となります。

パッチテストは?

接触性皮膚炎」の検査であれば「パッチテスト」を行ってくれる可能性はあります。

パッチテストでは、アレルゲンと疑わしきものを持参して、その成分を使用したパッチテストを行うという方法がありますので、医師と相談してみてください。

紫外線アレルギーの検査

紫外線アレルギーの疑いがある場合は、UVBとUVAを照射や、飲み薬や皮膚に塗ったもので反応を見る検査があります。

 

紫外線アレルギーの詳細についてはこちらから♪
日光・紫外線アレルギーの症状は?検査はできる?薬、日焼け止めでの対策を!

処方薬

薬はアレルギーの症状を抑える飲み薬「抗ヒスタミン薬」や、かゆみ・炎症を抑える塗り薬「ステロイド外用薬」や「痒み止め軟膏」が処方されます。

 

あくまでも、症状を抑えるための薬ですので、症状がなくなったからといってアレルギー自体が治るわけではありません

 

ですから、ジェルネイルをする際はきちんと対策をとるようにしましょう。

ジェルネイルアレルギーは治る?対策と対応

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ジェルネイルアレルギーは一度起きると、完治するのは難しいと言われています。

もう、ジェルネイルができないの~~!?

と諦める前に、できる対策をとりましょう。

 

対策をすることで、症状がでないでジェルネイルをしている人も多くいますよ!

アレルギー症状がでてしまったら

アレルギーがでてしまった場合は、まずはネイルをオフすることが大切です。

アレルゲンが皮膚に付いた状態では治るものも治りません。

 

オフしてから病院に行きましょう。

症状が強いときはネイルを一時やめる

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かゆみや湿疹などの症状が強いときは、やはり症状がひくまでネイルを控えることが大切です。

薬の服用や、塗り薬を使用しましょう。

 

もちろん、他の対策をとることである程度症状が改善するケースはありますが、まずはすこしの間ネイルを我慢して、指の皮膚の状態を整えましょう。

LEDライトを使用

紫外線アレルギーが原因の場合は、UVライトではなく「LEDライト」を使用しましょう。

CCFLライト」というのもありますが、CCFLライトはUVライトと同じ波長のものですので、紫外線アレルギーの人は避けなければいけません。

 

サロンでもLEDライトを使用しているかを事前にチェックすることが大切です。

ハンドクリームで保護

セルフの場合、サロンで行う場合いずれでも、

ネイルをする前”や”ネイルをオフする前”には、必ず皮膚を保護するクリームを塗りましょう

皮膚保護用のハンドクリームは、普通のハンドクリームよりも保護効果が高く、手の皮膚をしっかりとカバーしてくますので、アレルゲンとなる物質が皮膚から浸透しにくくなります。

 

保護用のクリームをご紹介します。

下でご紹介しているもの以外にもいくつか種類がありますので、成分と価格を確認して選んでくださいね!

♦ダーマバリアK

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画像引用:Rakuten

有害物質等から皮膚をプロテクトする皮膚保護用のクリームです。

♦ダーマバリアT

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画像引用:Rakuten

ダーマバリアKと同様のクリームです。販売されている会社がKとTで異なるようです。

有害物質等から皮膚をプロテクトする皮膚保護用のクリームです。

♦ケロデックスクリーム

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画像引用:SANARU COMPANY LIMITED

石鹸を使っても効果が持続する薬用保護クリームです。

アレルギーレス(アレルギー対応)ジェルを使う

ジェルはいろいろなメーカーのものがあり、それぞれ成分が異なります。

セルフでジェルネイルをしている場合は、

違うジェルを使ってみたら症状がまったくでなくなった。。

という人もいますので、使用しているジェルを見直してみることが大切です。

 

ジェルに含まれいる成分のうち、アレルゲンとなりやすい”HEMA”や”アクリル酸”を使っていないアレルギー対応のジェルがあります。

セルフやサロンに関わらず、アレルギーレス のジェルを使うことをおすすめします。

 

HAMAフリー・アクリル酸フリーのジェルをご紹介します。

♦ネイルパフェジェル

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画像引用:Rakuten

化粧品成分100%で作られているジェルです。

♦sacraジェル

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画像引用:Rakuten

肌荒れを改善する作用があるサクラエキスが配合されているジェルです。

♦ジュエリージェル

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画像引用:Rakuten

サロンを変える

ジェルアレルギー対応のサロンもありますので、サロンを変えてみるのもいいと思います。

対応サロンでは、

  • LEDによる紫外線アレルギーの対策
  • アレルギーフリーのジェル使用

などの他、細心の注意を払ったケアにより、アレルギー対応してくれるところもあります。

アセトン原液はさける

オフ剤であるアセトンにアレルギーがある人は、アセトン原液ではなく、アセトン配合量が少ないもの、もしくはアセトンフリーのリムーバーを使用しましょう。

まとめ

ジェルネイルアレルギーの原因や症状、対策についてご紹介しました。

アレルギーの原因によって対策が変わってきますので、まずは何がアレルゲンなのかの特定が大切です。

とは言え、どうしても原因が特定できない場合は、できる対策から試してみましょう。

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