アトピー肌の本サイト管理人がお試しした「ノンケミカル日焼け止め入りファンデーション」の使用感レビューをご紹介します。
今回は、オールインワンタイプファンデーション「ナチュラグラッセ メイクアップクリーム」です。
アトピー肌の人は、日焼け止め選びも苦労していませんか?
基礎化粧品に比べ、日焼け止めは紫外線を防ぐための成分が肌に負担をかけやすいことから、なかなか「これだっ!」というものが見つからない方も多いのではないでしょうか?
わたしもその一人でしたが、ノンケミカルの日焼け止めを使い始めてからは、肌トラブルが少なくなり日焼け止めを塗ることが習慣化しました!
普段はあまりオールインワンタイプの化粧品は使用しませんが、天然由来成分とノンケミカル日焼け止めという点に惹かれ「メイクアップクリーム」をお試ししてみましたので、ご紹介します!
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メイクアップクリームの特徴!ブルーライトもカット!
「メイクアップクリーム」を販売しているメーカー「ナチュラグラッセ(naturaglace)」は、100%天然由来の原料にこだわった化粧品メーカーです。
特徴
このクリームの最大の特徴は、
「ノンケミカル日焼け止め」&「ブルーライトカット」
です。
そして、下記をすべてカバーする「オールインワンタイプのクリーム」です。
- 化粧下地
- ファンデーション
- 日焼け止め
- 保湿美容液
- ブルーライトカット
※色は「シャンパンベージュ」と「ナチュラルベージュ」の2種類
CCクリームとしても使用することができ、天然由来成分でできていますので、クレンジング不要で石けんでオフできます。
気になる日焼け止めの効果は、
SPF44/ PA+++
と、結構高めですので、外出時も安心して使えます。
ノンケミカル日焼け止めとは?
日焼け止めの成分には、
- 紫外線吸収剤
- 紫外線散乱剤
があり、これらの両方またはいずれかによって肌への紫外線を防いでいます。
「紫外線吸収剤」は、紫外線を吸収後熱エネルギーなどに変換して放出しているのに対し、「紫外線散乱剤」は物理的に膜をはることで紫外線をはね返しています。
「紫外線吸収剤」は紫外線にあたると化学反応を起こす仕組みとなっていることから、一般的に散乱剤よりも肌への負担が強いと言われています。
最近は紫外線吸収剤を使用していても、肌への負担があまりかからないものも販売されていますが、やはり紫外線散乱剤のみ使用のもが安心できるという点があります。
説明が長くなりましが、紫外線散乱剤のみ使用しているものが「ノンケミカル」と言われています。
ブルーライトとは?
ブルーライトはスマートフォンやパソコンなどのLEDやLED照明からでている「青色光」のことです。
このブルーライトは目の疲れや痛み、網膜へのダメージを起こしたり、睡眠障害の原因になることで、最近はブルーライトカットメガネやブルーライトカットフィルターなども多く販売されています。
そして、見逃せないのが、肌にも影響があるという点です。
ブルーライトは肌老化の原因ともなると言われています。
ですから、ブルーライトもカットしてくれる成分が配合されているのは、スマホが欠かせない現代のわたしたちにとって、とても嬉しいことです。
メイクアップクリームが向いている人
このクリームは保湿成分が入っているオールインワンクリームです。
ですから、
- 乾燥が気になる人
- いろいろ塗ることが苦手な人
- 日焼け止めのピリピリ感が苦手な人
- 日常のブルーライトによるダメージが気になる人
に向いています。
アトピー肌の方の乾燥度合いは普通の人と比べようもないくらい高いことがわかっています。
ですから、保湿成分はもちろん配合されては、基礎化粧品はいつものものを使ったあとで、メイクアップクリームを使うことをおすすめします。
メイクアップクリームの含有成分は?
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含有成分をご紹介します。
かなり多いですが、アトピーのかたに確認してほしいポイントは、
「自分のアレルゲンが含まれていないか?」
という点です。
天然由来成分と聞くと、肌によい成分というイメージが強いのですが、アレルギー体質の人にとってはアレルゲンが含まれているリスクも高くなりますので、食べ物、植物などアレルギーが起きた経験があるものが入っていないかを是非チェックしてほしいと思います。
- 水
- オリーブ果実油
- プロパンジオール
- イソステアリン酸エチル
- スクワラン
- グリセリン
- 野菜油
- 水添ナタネ油アルコール
- ミリスチン酸ポリグリセリル-10
- セスキイソステアリン酸ソルビタン
- ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル
- ホホバ種子油*
- ヒポファエラムノイデス果実油*
- キサントフィル
- プルケネチアボルビリス種子油*
- ゼニアオイ花エキス*
- ダマスクバラ花油
- センチフォリアバラ花油
- ローマカミツレ花油
- ラベンダー油
- パルマローザ油
- オニサルビア油
- ニオイテンジクアオイ油
- セイヨウネズ果実油
- グレープフルーツ果皮油
- セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
- シロキクラゲ多糖体
- アラビアゴム
- キサンタンガム
- パルミチン酸デキストリン
- カプリン酸ポリグリセリル-3
- 水添レシチン、アニス酸
- アニス酸Na
- スクロース
- タピオカデンプン
- クエン酸
- BG
- (+/-)酸化チタン
- 酸化鉄
- マイカ
- シリカ
- ラウロイルリシン
- 水酸化Al
- アルミナ
- ステアリン酸
- ステアリン酸Mg
*はオーガニック植物性保存成分が配合されています。
フリー成分は?
メイクアップクリームに含まれていない成分は、
- 石油系界面活性剤
- 鉱物油
- タール系色素
- 合成香料
- パラペン
- アルコール
- シリコン
- 紫外線吸収剤
です。
注意すべきこと
アレルゲンのチェック
上記でもご紹介したとおり、配合成分が多いクリームですので、アレルギーの可能性がある成分がないか初めにチェックしましょう。
オールインワンタイプは本来はNG
アトピー肌のわたしは、オールインワンタイプの化粧品は本来であればあまりおすすめしていないんです。
理由は、オールインワンタイプの保湿成分だけでは足りないからです。
ですから、基礎化粧品は変えずに本クリームを使用するのがおすすめです。
価格
「下地+ファンデ」と考えるとかなりお安いかな!と思います。
トライアルセットは、
- メイクアップクリーム(15g)
- ルーズパウダー(3.5g)
のセットで、お試しにはお手頃な価格です。
価格(トライアルサイズ15g+パウダー):2,376円(税込)
価格(30g):3,024円(税込)
公式サイト:メイクアップクリーム
メイクアップクリームの使用感
使用タイミング
普段使用している「基礎化粧品」+「下地クリーム」の次に使用しています。
使用感レビュー
トライアルセットの「シャンパンベージュ」をお試ししてみました。
「メイクアップクリーム」と「ルーズパウダー」のセットです。
リキッドファンデーションのようなテクスチャです。
よくのびるので、塗りやすくベタつきは気になりません。
そしてファンデとしては、薄付きですのでシミが気になる方は重ね塗りか、別にコンシーラーなどでのカバーが必要かもしれません。
シミがあまり気にならない方は、よくのびるので使いやすいと思います。
保湿に関してはしっとりした感触がありました。
肌にクリームをのせた際には、色が明るすぎて
「えっ、白すぎる?」
と一瞬思いましたが、顔全体にのばすことで肌の色に徐々に馴染み、自然に肌トーンがアップした感じです。
わたしは肌の色が暗めなので、カラーは「ナチュラルベージュ」の方があっていたかもしれません。
仕上げに「ルーズパウダー」を使うとなめらかになりますので、空気中のアレルゲンも付着しにくくなりますね!
ちなみにルースパウダーは仕上げ用のパウダーです。
- 全2色/SPF40 PA+++/パフ付き
ブルーライトカット成分も配合していますので、お化粧直しにも使いやすいです。
きっちりメイク派の方は、「下地クリーム+日焼け止め」として使用されている方も多いようです。
わたしはアトピー肌の凹凸が気になるので、ファンデーションとしては薄付きですが、これで十分でした。
まとめ
ナチュラグラッセの「メイクアップクリーム」についてご紹介しました。
- ファンデとして薄付きなこと
- ノンケミカル日焼け止めであること
- 日焼け止め効果が外出用として十分なこと
- ブルーライトがカットできる
という点でおすすめです。
アトピー肌の方はとくに敏感ですので、使ってみないと肌に合うかわかりませんよね。
ですから、初めはトライアルセットでお試しするのがおすすめです。
メーカー:ナチュラグラッセ(naturaglace)
効果:SPF44 PA+++
価格(トライアルサイズ15g+パウダー):2,376円(税込)
価格(30g):3,024円(税込)
公式サイト:メイクアップクリーム
※紫外線吸収剤フリー、クレンジング不要
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