フェンネルは、お料理やハーブティーとして摂ることができるハーブです。
フェンネルには、美肌や胃腸を整える効果、眼精疲労予防、ダイエット、リラックス、PMS・更年期障害予防などの効果が期待できます。
副作用があるため、ファンネルの特徴を知ってから使いましょう。。
フェンネルの効能、使い方、副作用をご紹介します。
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フェンネルとは
フェンネルは地中海沿岸が原産のセリ科の植物で、黄色の花をつけるハーブの一種です。
爽やかな味わいで、葉だけではなく茎も使うことができ、スパイスやハーブティーとして活用されています。
また、アロマオイルや入浴剤としても使用でき、リラックス効果が期待できるハーブです。
フェンネルの効能
フェンネルは、殺菌作用や代謝アップなど、いろいろな効能が期待できるハーブです。
美肌・ニキビ予防
殺菌作用が強いことから、肌トラブルを防いで炎症やニキビなどの症状を抑えることができます。
シワやたるみ予防にも効果があります。
胃腸を元気に
フェンネルは消化を促進する働きがあることで、消化不良やもたれなどの胃のトラブルを改善してくれる効果があります。
眼精疲労
フェンネルは古くから目薬にも使用されていた成分で、目の疲れをとる働きがあることから、眼精疲労予防に役立ちます。
現代のスマホやPCによる目の酷使にはとても嬉しい効果です。
ダイエット効果
フェンネルには、発汗を促し、新陳代謝を活発にする働きがあることから、ダイエットの効果が期待できます。
また、食欲を抑制する作用もありますので、食べ過ぎ防止にもなります。
利尿作用があることから、余分な水分を排出し、むくみ予防にも役立ちます。
リラックス効果
フェンネルには、緊張をほぐすことでリラックス効果があります。
アロマオイルとしても使用できますので、疲れたときなどにアロマとして活用するのもおすすめです。
PMS・更年期障害予防
フェンネルに含まれる「アネトール」は女性ホルモンと似た働きがあることで、ホルモンのバランスを調整することができます。
PMSや更年期障害の症状緩和に役立つハーブです。
フェンネルの副作用
- 女性ホルモンに影響がありますので、妊娠中や授乳中は控えてください。
- 12歳以下の子供は摂取しないようにしましょう。
- てんかんの発作を起こした例がありますので、てんかんの人は控えてください。
フェンネルのアレルギー
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フェンネルはアレルギーの血液検査項目にはありませんので、検査することはできませんが、同じセリ科の植物に食物アレルギーがある人は摂取の際は気を付けましょう。
セリ科の植物は、
- にんじん
- パセリ
- セロリ
- ミツバ
- 明日葉
- セリ
- クミン
- コリアンダー
- ディル
などです。
交差抗原性
セリ科の野菜は、シラカンバやハンノキの花粉とタンパク質がにているため、交差抗原性があります。
シラカンバやハンノキの花粉症がある人も注意してください。
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⇒果物アレルギーの症状とは?花粉症との関係を知って対策をしよう!
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フェンネルの食べ方・使い方
フェンネルは生で食べることができますので、サラダに使うことができます。
また、魚料理との相性がよく、ソースや食材への風味付けとして使うことができます。
- サラダに入れる
- スープに入れる
- 炒め物に使う
- カレーに入れる
- お料理のソースの材料にする
- 魚料理に添える
フェンネルシード
フェンネルの種子であるフェンネルシードはスパイスとして使うことができます。
スーパーなどで購入できます。
ファンネルティー
フェンネルティーは、フェンネルよりも成分の含有量が少ないため、フェンネルの副作用が気になる方は、ハーブティーから始めることをおすすめします。
アロマオイル
リラックス効果がありますので、アロマとして香りを楽しむこともできます。
まとめ
フェンネルの期待できる効能は、
- 美肌・ニキビ予防
- 胃腸を整える
- 眼精疲労
- ダイエット効果
- リラックス効果
- PMS・更年期障害予防
です。
副作用も報告されている食物ですので、該当する人は気を付けるようにしましょう。
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