スーパーフードの一つである「ブラッククミンシード」。
古くから薬効の凄さが知られている植物で、「死以外のあらゆる病気を治療できる」とまで言われている食品です。
ブラッククミンシードの期待できる効果は、美肌・アンチエイジング、アレルギー抑制、皮膚病予防、ガン予防・免疫力アップ、生活習慣病予防などさまざまです。
使い方もご紹介しています。
オイルタイプもありますので、簡単にお食事にプラスできます!
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ブラッククミンシードとは
ブラッククミンシードとは、キンポウゲ科のニゲラという植物の種子で、ハーブの一種です。
インドやパキスタンが原産で、ニゲラは薄いブルーの花が咲きます。
ニゲラは日本では匂黒種草と呼ばれている花です。
ブラッククミンシードは、別名「カロンジ」、「ブラックシード」、「ブラッククミン」、「ローマンコリアンダー」などいろいろんな名前で呼ばれています。
東南アジアでは、スパイスとしてお料理に使われています。
皮膚病をはじめ、さまざまな生活習慣病予防にも役立つスーパーフードです。
ブラッククミンシードの栄養
ブラッククミンシードの注目の成分は、
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンE
- ナイアシン
- 葉酸
- 鉄
- カルシウム
- チモキノン
- ニゲロン
これらを含めて、100種類以上の有効な成分が含まれています。
ブラッククミンシードの効果・効能
美肌・アンチエイジング
ブラッククミンシードが持つ肌の再生を促す働きで、美肌や老化防止の効果が期待できます。
また、ビタミンEの抗酸化作用で錆びない体を作ってくれます。
アレルギー抑制
ブラッククミンシードには、抗炎症作用や、抗ヒスタミンに似た作用があり、アトピーや花粉症、気管支喘息などのアレルギー症状を緩和する効果が期待できます。
また、アレルギー予防作用がある、αーリノレン酸も含まれています。
皮膚病を治す
ブラッククミンシードの抗菌、抗炎症作用により、真菌や湿疹、ニキビなどの症状を改善するのに役立ちます。
ガン予防・免疫力アップ
「チモキノン」は免疫システムを改善する成分であり、免疫力アップやガン予防への効果が期待されています。
また、ブラッククミンシードには抗腫瘍作用もあることがわかっています。
生活習慣病予防
ブラッククミンシードには、血糖値やコレステロール値を低下させる作用があります。
心臓病や高血圧、糖尿病予防の効果が期待できます。
ブラッククミンシードの注意点
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- ワーファリンなどの血液サラサラの薬を飲んでいる人は、医師に相談してください。
- 妊娠中の方は、摂取を控えてください。
一日の摂取目安
シードタイプ、オイルタイプともに、
1日あたり、小さじ1杯程度です。
※オメガ6のリノール酸が50%以上含まれているので、摂りすぎには注意が必要です。
ブラッククミンシードの食べ方
ブラッククミンシードは、そのままのシードタイプ、オイル、サプリメントがあります。
シード
ペッパーミルやフードプロセッサーなどで、細かく粉砕して使うと体への吸収がよくなります。
- スムージーに入れる
- サラダや炒め物、スープなどお料理にスパイスとして使う
- スムージーに入れる
- シリアルやグラノーラに入れる
- ヨーグルトに入れる
オイルタイプ(ブラッククミンシードオイル)
オイルは、加熱しても酸化しないことから、長期間の保存が可能です。
- スープに入れる
- サラダにかける
- ドレッシングにまぜる
サプリメント
お食事に関係なく摂れるので、便利なのがサプリメントです。
ただし、サプリメントには他の成分や添加物が含まれている可能性がありますので、成分表示を確認してから購入してください。
美容オイル(ブラッククミンシードオイル)
美容オイルとしても使えます。
顔や体、頭皮のマッサージに使うとこで、保湿や肌組織の再生効果が期待できます。
まとめ
ブラッククミンシードの効果は
- 美肌・アンチエイジング
- アレルギー抑制
- 皮膚病を治す
- ガン予防・免疫力アップ
- 生活習慣病予防
など、さまざまあります。
シードタイプのほか、オイルやサプリメントもありますので、生活スタイルに合ったタイプのものを選びましょう。
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