スーパーフードの一つであり、スーパーフルーツとも呼ばれている「カムカム」。
カムカムには豊富なビタミンCが含まれていて、美肌効果や病気を早く治すこともできると言われているフルーツです。
ただし、日本では生のフルーツでは食べることができないんです。
カムカムドリンクやカムカムパウダーを活用し、食事にプラスして、元気でキレイな毎日をおくりましょう。
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カムカムは生フルーツで食べられない
「カムカム」はアマゾン川流域に生えている、フトモモ科の木です。
カムカムから採れるカムカムの実は「カムカムベリー」と言われていて、ビタミンCが豊富に含まれています。
アマゾン川流域では、古くから野生のカムカムの実を乾燥させて薬として使用していました。
それほどにカムカムは体の調子を整える力があるということです。
現在、カムカムベリーは実を輸出することが禁止されていますので、日本で食べることができるのは、果汁か果汁を加工したパウダー状のものになります。
フルーツで食べることができないのは、残念ですが、パウダーなどでも十分にカムカムの成分を摂ることができます!
カムカムは美白効果がすごい!
カムカムに含まれているビタミンCは、植物の中で最も多いと言われており、アセロラの2倍、レモンの30~100倍の量が含まれています。
また、ポリフェノールは赤ワインの10倍以上の量が含まれています。
カルシウム、リン、カリウム、鉄などのミネラルも多く含まれています。
注目されるビタミンCは、欠乏すると壊血病になり、毛細血管がもろくなることから歯ぐきなどからの出血する症状がでます。
また、疲労感、関節の痛みなどの症状もでます。
風邪予防、ガン予防
ビタミンCやぼりフェノールには、活性酸素を除去する抗酸化作用あります。
活性酸素を除去することで、免疫力があがり、ウイルスの感染を予防したり、ガン予防ができます。
通常ビタミンCの一日の摂取推奨量は100mgですが、
2~3g摂ることで風邪をひかなくなり、9~10g摂ることでガン予防ができると言われています。
ビタミンCは水溶性ビタミンのため、過剰分は尿として排泄されるため、摂りすぎになることはありません。
美白、皮膚を強くする
ビタミンCはコラーゲンの合成にかかわっている成分です。
皮膚のしわやシミを防ぎ、傷ややけどの治りを能くする効果があります。
アマゾン川流域で古くから薬として使用されていたのは、この高濃度のビタミンCの効果が生かされていたということになります。
抗ストレス
ビタミンCは神経伝達物質である「ドーパミン」、「アドレナリン」や、抗ストレスの役割をするホルモン「副腎皮質ホルモン」の合成に関わっています。
ですから、ストレスがかかっているときにはビタミンCがとても必要になることがわかります。
アレルギー体質の人も副腎皮質ホルモンが炎症やストレスと戦うために多く消費されますので、ビタミンCを多くとることが大切です。
カムカムの使い方
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カムカムパウダー
ビタミンCは水に溶けやすく、熱に弱いので、パウダーの場合でも熱を食わえずに利用するのがおすすめです。
- リンゴジュース、オレンジジュース、牛乳、豆乳など、冷たい飲み物に混ぜる
- ヨーグルト、スムージー、シリアルにかける
カムカムドリンク
カムカムは缶や瓶に入った、ドリンクタイプのものがあります。
ドリンクであれば、とくに調理などはせずに飲めるので、毎朝の食事に取り入れたり、お風呂上あがりに飲むなど、お手軽に摂取することができます。
サプリメント
カムカムサプリメントもあります。
サプリメントであれば、いつでも摂ることができますので、食事にプラスするのはむずかしい人にもピッタリです。
カムカムの注意点と副作用は?
カムカムの添加物に注意!
カムカムはフルーツ自体は輸入できないことから、日本で流通していないため、基本的には加工食品で摂ることになります。
ドリンクやサプリメントは、カムカム以外の成分の含有量が多い場合がありますので、添加物や他の成分にも気を付けましょう。
普段の生活では食べないフルーツになりますので、アレルギー体質の人は食べた後の体調の変化に気を付けましょう。
副作用は利尿薬に注意!
ビタミンCが含まれているサプリメントは、利尿薬と一緒に服用すると尿管結石ができやすくなる恐れがあると言われています。
薬との飲み合わせには十分に注意してください。
まとめ
カムカムの効果は
- 風邪、ガン予防
- 美肌、皮膚の健康を保つ
- 抗ストレス作用
カムカムはパウダータイプもあり、摂りやすいので朝食にプラスしてみては!!
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