毎年4月から6月に楽しめる潮干狩り。
存分に楽しむためには、やはり道具を完璧に揃えることが大切です。
足や手にケガをしないためにも、装備もばっちりで潮干狩りにでかけましょう。
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潮干狩りの道具
潮干狩りで必要な道具は、
- 熊手
- スコップ
- ザル(ふるい)
- 網
- 軍手(手袋)
- ビーチサンダル、マリンブーツ
- バケツ
- 空のペットボトル
- タッパーやビニールの貝入れ
- タオル
- 帽子
- 日焼け止め
- 着替え
- 保冷剤
- クーラーボックス
熊手やスコップ
大潮の日などで完全に水がひいた状態では熊手が必要です。
ただし、水が少しある状態では熊手よりもスコップが役に立ちます。
水がひいているところよりも、海水が少しある場所の方が誰も掘っていないので、たくさん貝が獲れる日もあります。
スコップを砂にさして貝の所在にあたりをつけるのに使います。
貝にあたったら、その周辺を手やザルで掘るとゴッソリ獲れたりしますよ!
ザル(ふるい)や網
網は獲った貝を入れておくのに使います。
片手の手首にくくりつけておけば、貝が海水に浸かったままで移動もできるので、とても便利です。
なにげに必要なのがザルやふるいです。
砂が柔らかい日は、ザルやふるいをスコップのように使い、砂ごとすくいあげて水中で砂をふるうと、貝が一気にとれます。
手や熊手で獲った貝の砂を落とすのにも、あるととても便利な必要アイテムです。
軍手(手袋)
手にケガをしないためにも、軍手などの手袋をして行いましょう。
一度ビニール製のゴム手袋でやってみましたが、すぐに破けてしまいました。
おすすめは、指の部分がゴムでガードされている軍手です。
ビーチサンダル、マリンブーツ
足の保護のために、できればビーチサンダルではなく、マリンブーツがおすすです。
スニーカーの様に自由もききますし、歩きやすく足が痛くなりません。
ビーチサンダルだと、足の爪に砂が入ったり、足が痛くなったりましますので、可能であればマリンブーツを用意しましょう。
バケツや空のペットボトル、タッパーやビニールの貝入れ
獲った貝を運ぶために使います。
空のペットボトルは、その後の砂抜きのために海水を入れておくものです。
わたしは、タッパーに貝と海水を入れて持ち帰り、ペットボトルに入れた海水を使って砂抜きをしています。
持ち運びが便利な厚手のビニール製の貝入れもあります。
ジップ付きで水漏れもありません。
保冷剤
貝を持ち運ぶときに、温度が上がりすぎないようにするために使います。
帽子や日焼け止め
日焼け、熱中症の予防のため、帽子や日焼け止めは必ず持っていきましょう。
潮干狩りの時期が真夏でないため、油断しがちですが、長い時間日差しのある海でかなり紫外線が強くなっています。
わたしの友達はひどい日焼けで軽い火傷状態になり、次の日に皮膚科に行っていました。
また、わたし自身も持っている「日光アレルギー」で湿疹がでる場合がありますので、アレルギーがある人は注意が必要です。
そんなことにならないためにも、日焼け対策が必要です。
日焼け止め成分は水で流れてしまいますので、可能であれば2時間に一度は塗り直ししてくださいね!
タオル、着替え
なんだかんだで、服も体もベトベト、砂まみれになりますので、着替えやタオルも忘れずに!!
潮干狩りが終わったら
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貝を洗う
まず、足や腕などと一緒にバケツに入れた貝を軽く洗いましょう。
砂を落とすことでその後の砂抜きも楽になります。
貝をタッパーに入れる
タッパーや貝入れに、貝と海水を入れます。
本来は貝が呼吸できるようにしておくのがよいのですが、車や電車で運ぶ際は密閉しないと水がこぼれてしまいますので、容器に水をギリギリに入れるのではなく、呼吸ができるように空気が入っている部分を作りましょう。
車で運ぶ際は、あまり揺れるとよくないので、海水は入れずに貝のみにします。
海水を汲む
用意した空のペットボトルに海水を汲みます。
貝の砂抜きに使いますので、多めに持って帰りましょう。
水道水に塩を入れても砂抜きはできますが、可能であれば海水を使いましょう。
保冷剤をセット
クーラーバッグに貝を入れたタッパーと保冷剤を入れます。
この時、汲んだ海水も一緒にクーラーバッグに入れます。
貝は高温になると死んでしまいますので、保冷剤は必須です。
あさりの砂抜き
あさりをセット
ザルなどにあさりは平らに並べて、海水または塩水をあさりが隠れるように入れます。
塩水を作るときは、水1リットルに対し、塩大さじ2杯を目安に作ります。
うちで使っているのは、100円ショップで買った食器用の水切りバットです。
平らに並べることができることと、ザル部分を引き上げると砂の処理がしやすいのでとても便利です。
暗くする
新聞紙をかぶせて、暗くしましょう。
暗くすることで、塩水を吐いて、砂がでてきます。
3時間後に、一度水を変えましょう。
この段階でも食べられますが、しっかり砂抜きをしたいのであれば、もう3時間です。
あさりを洗う
砂抜きが終わったら、水道水でアサリをよくもみ洗いします。
ザルに砂が残らなくなったら、できあがり!!
中身がないものや割れているものは、取り除きましょう。
あさりを保存
残ったあさりは保存が可能です。
- 冷蔵では3日程度
- 冷凍では3週間程度
冷凍するときは、保存袋に小分けにして冷凍します。
冷凍保存したアサリは、沸騰したお湯に凍ったまま入れると貝が開きます。
解凍せずに使うのがポイントです。
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