チョコレートを食べて口の中がイガイガしたら、頭痛が起きたら、もしかするとチョコレートアレルギーかもしれません。

チョコレートアレルギーには、いくつかの原因があり、必ずしもカカオが原因とは限りません。

 

チョコレートアレルギー症状原因検査治療についてご紹介します。

スポンサーリンク

 

チョコレートアレルギーとは

199.chocolate-allergy2

チョコレートアレルギーとは、チョコを食べることで起きるアレルギー症状です。

 

チョコレートアレルギーですから、チョコの原材料である「カカオ」がアレルゲンなのかな?と思いますが、実は、チョコレートに含まれているのはカカオだけではなくニッケルなどの金属も含まれており、それらがアレルゲンとなる場合もあります

 

ですから、カカオにアレルギーがなくても発症する可能性があるアレルギーなのです。

 

チョコレートアレルギーの症状

199.chocolate-allergy4

チョコレートアレルギーの主な症状は、

  • 口腔内の違和感、イガイガ
  • 口の中の腫れ、かゆみ
  • 口内炎
  • くしゃみ
  • 湿疹・蕁麻疹
  • 嘔吐
  • 腹痛・下痢
  • 頭痛
  • 鼻血

などがあげられます。

重篤な場合は、呼吸困難やアナフィラキシーを起こす場合があります。

 

アレルゲンがカカオなのか金属なのかによっても、症状がわかってきます。

 

アナフィラキシーショックについてはこちらから♪
アナフィラキシーの症状とは?起きたときの対応はすぐに!!

 

チョコレートアレルギーの原因

199.chocolate-allergy3

 

チョコレートには、カカオの他にも金属が含まれています。

カカオが原因の場合は、食物アレルギーの一種である「カカオアレルギー」「カカオマスアレルギー」に該当し、金属が原因の場合は、「金属アレルギー」に該当します。

 

カカオによって症状がでる場合は、即時型が多く食べてすぐにイガイガなどの口腔内の違和感を感じます。

金属アレルギーの場合は、遅延型に該当するため、時間が経ってから症状があらわれるケースが多いのが特徴です。

 

また、免疫系を介さずにアレルギー様の症状を引き起こす物質「仮性アレルゲン」もチョコレートには含まれていますので、この仮性アレルゲンが原因の場合も、口や鼻の症状があらわれます。

チョコレートに含まれるアレルゲン物質

  • カカオ

チョコに含まれる金属

  • ニッケル
  • コバルト
  • クロム

 

ニッケル・コバルト・クロムは金属アレルギーの中でも、特にアレルギーが発症しやすい物質です。

チョコに含まれる仮性アレルゲン

  • チラミン
  • フェニルチラミン
  • カフェイン
  • テオブロミン

 

仮性アレルゲンは、アレルギーではない人でもアレルギーの様な症状を起こす可能性がある物質です。

湿疹やかゆみ、蕁麻疹、頭痛、鼻血などが起きることがあります。

 

仮性アレルゲンが原因の場合は、体調の悪いときや他の物質が原因でアレルギーがでているとき、チョコレートを食べ過ぎた時などに症状があらわれる場合がありますので、必ずしもチョコレートが食べれなくなるというわけではありません。

体調や食べる量に注意すれば症状がでない可能性もあります。

 

仮性アレルゲンについてはこちらから♪
アレルギーが悪化する食べ物は?食を変えるとツライ症状は軽くなる!

 

チョコレートアレルギーの検査

スポンサーリンク

何の検査をするかによって、検査法が変わってきます。

 

基本的にIgE血液検査で抗体値がどのくらいなのかわかりますが、金属アレルゲンは血液検査では正しく判定できない場合があるため、パッチテストの方がアレルギー反応をしっかりと確認することができます。

血液検査(IgE)

採血による検査で、特定のアレルゲンに対する抗体値を確認することができます。

 

チョコレートに関係する検査項目は下記の通りです。

  • カカオ

金属パッチテスト

皮膚にアレルゲンが付いたテープを貼って、皮膚の反応を確認する検査です。

 

チョコレートに関係する検査項目は下記の通りです。

  • ニッケル
  • コバルト
  • クロム

 

金属アレルギーの詳細や検査についてはこちらから♪
金属アレルギーの症状と検査と治療

 

チョコレートアレルギーの治療

現在、チョコレートアレルギーの治療は対症療法しかありませんので、”抗アレルギー剤”などの服用や、湿疹などがでた部位への”塗り薬”での対策となります。

 

普段の対処としてはアレルゲンの除去法しかありませんので、チョコレートを避けることとなります。

また、ココアや香辛料などもさける必要がある場合もあります。

 

なんらかの症状がでた場合は、皮膚科や耳鼻科、アレルギー科で診てもらいましょう。

遅延型で症状がでた場合は、アレルゲンが特定しにくい場合がありますので、食事日記などがあれば特定に役立ちます。

 

アレルギー検査についてはこちらから♪

アレルギー検査にかかる費用とアレルギー検査項目のすべて

 

まとめ

チョコレートアレルギーには、さまざまな原因物質があることがわかりました。

アレルギーと言っても、仮性アレルゲンが原因の可能性がありますので、病院の検査でかならずしもアレルゲンを特定できるわけではありません。

 

最近、健康によいと人気の高チョコレートはカカオの配分が高いことで、カフェインやテオブロミンが普通のチョコレートよりも多く含まれています。

カフェインやテオブロミンは興奮作用や覚醒作用があるので、眠気防止や頭をシャキッとするには効果が高いのですが、それらの物質で体調の変化を感じるような場合は注意しなければなりません。

 

金属アレルギーについてはこちらから♪
金属アレルギーの症状と検査と治療

食物アレルギーについてはこちらから♪
食物アレルギーの原因は?アレルゲンとなる食品の種類はなに?

スポンサーリンク