モチモチ食感ファッロの栄養と効果は？小麦アレルギーでも食べれる？

スーパーフードの一つである、ファッロは穀物の一種で、低GIの食品です。

リゾットやスープなどと相性がよく、もち麦よりもモチモチした食感が味わえます。

ファッロの栄養や効果、茹で方、食べ方をご紹介します。

ファッロ(スペルト小麦)とは

ファッロ（スペルト小麦）とは、私たちが通常食べている小麦の原種である穀物です。

イタリアではスペルト小麦のことを「ファッロ」と呼んでおり、最近は日本でもスーパーフードの一つとして「ファッロ」という名で呼ばれるようになりました。

日本ではあまり馴染みがない名称ですが、2017年の注目スーパーフードの一つです。

ファッロは、品種改良がほぼされていない穀物で、厚い皮殻があることから、農薬や化学肥料を使わなくても栽培が可能という特徴がありますのでオーガニックのものも多く、とてもヘルシーな食品です。

ファッロに含まれる主な栄養成分は、

などです。

普通の小麦に比べ、ビタミン、ミネラルがとても豊富です。

小麦に比べGI値が低いので、食べたあとの血糖値の上昇がゆっくりとなるため、肥満予防や糖尿病の人にもおすすめです。

コレステロール値をさげたり、免疫力アップ、デトックスや貧血予防などの効果も期待できます。

小麦アレルギーがある人でも、ファッロを食べてアレルギーを発症しない人が多いという特徴があります。

ただし、グルテンは含まれていますので、グルテンアレルギーの人、小麦アレルギーの人は、試す場合はお医者さんに相談してください。

ファッロは茹でておけば、いろいろな料理に使うことができます。

水気をしっかり切ったら、小分けにしてラップに包み冷凍保存が可能です。

使うときは、冷蔵庫解凍、または電子レンジ解凍できます。

ファッロといろいろな野菜を一緒に茹でることで、リゾットを作ることもできます。

リゾットを作る場合は、ファッロの茹で時間が長いため、他の食材は後で入れるようにしましょう。

茹でたファッロは、

など何に入れても美味しくいただけます。

アレルギーがでにくいファッロ、味も食べやすくもちもちした食感です。

お食事にプラスすることで、バランスよく栄養素が摂取でき、是非おすすめです。