昔から知っている人が多いユースキン!
実はユースキンって結構種類があるんです。
かゆみを抑えたり、保湿ができたりと、ものによって期待できる効果が違います。
そしてアトピーの症状がよくなるというものもあります!
実際にわたしは、ユースキンIで繰り返す背中アトピーが改善しました。
ユースキンの種類とアトピーに効くユースキンについてご紹介します。
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ユースキンの種類はたくさん!
ユースキンと言えば、”手の荒れを防ぐハンドクリーム、かかとのガサガサが治る保湿剤かな?”というイメージが強いのですが、実はユースキンにもいろいろ種類があります。
種類によって用途や効果もそれぞれですので、うまく活用することで肌トラブルの改善につながることも期待できます。
代表的なユースキンは、
- ユースキンA
- ユースキンI
- ユースキンS
- ユースキンhana
- ルドー
- ユースキン あせも
などがあります。
厳密には、ユースキンからでている商品は他にもあります。
♦1.ユースキンA
ユースキンAは、あれた肌の保湿用です。
手やかかと、唇にぬることができます。
- クリームタイプ
- メディリップ
- リップ
があります。
メディリップは、口唇炎、口角炎に効果があるもので、リップは通常使いの乾燥防止用です。
♦2.ユースキンI
ユースキンIは、主にかゆみのある部分やしっしんに塗るタイプです。
- クリームタイプ
- ローションタイプ
があります。
クリームタイプでもかなり軽くのびやすいので、とても塗りやすいです。
♦3.ユースキンS
ユースキンSは、しその葉を使用している肌にやさしい低刺激の保湿用クリームです。
- クリーム
- ローション
- ボディシャンプー
- 石鹸
- UVミルク
- リップクリーム
があります。
他のシリーズとは異なり、ソープ類もあります。
アトピーや敏感肌の人用にいろいろあるのかもしれませんね。
♦4.ユースキンhana
ユースキンhanaはハンドクリームです。
塗った後にすりこむことで、べたつきがなくなるのが特徴です。
香り別に5種類あります。
♦5.ルドー
なぜかこれだけ、”ユースキン”と付いていませんが、これもユースキンの仲間です。
ルドーは大人ニキビ用のシリーズです。
- 洗浄料
- 化粧水
があります。
洗浄料は洗顔に使われるものです。
♦6.ユースキン あせも
ユースキン あせもは、その名の通り、あせも用のクリームです。
- クリーム
- パウダークリーム
- ジェル
- シート
などがあります。
シートは汗を拭くタイプのものです。
どのユースキンがアトピーに効く?
一通りユースキンの種類をご紹介しましたが、アトピーによいと言われているユースキンはずばり、
- ユースキンI
- ユースキンS
です。
※実は”ユースキンA”もアトピーにとても効くと言われているのですが、少し肌に対する刺激が強いためわたしは”ユースキンI”と”ユースキンS”をおすすめしています。
保湿効果でうるおい抜群!アトピー予防はユースキンS!
アトピーの人にとって一番大切なことは、やはり肌の保湿・スキンケアです。
皮膚のバリア機能が低下することは、皮膚の炎症を起きやすくするほか、アレルゲンが皮膚から侵入しやすい状態にもなりますので、他のアレルギーを併発しやすくなるからです。
そして、ユースキンSには、保湿機能だけではなく、シソの葉エキスが配合されていることで、抗炎症作用や抗アレルギー作用もあるのです。
シソの葉はアレルギーを抑制する作用があるとして、食べてももちろんいいのですが、それが含まれているユースキンSを塗ることで肌の炎症をおさえてくれます。
また、他のユースキンシリーズよりも刺激が少なくなっていますので、アトピー肌にはとっても塗りやすいと言えます。
クリームタイプとローションタイプがありますので、塗り心地が自分に合った方を使うことをおすすめします。
保湿効果は、ローションよりもクリームタイプの方が高いのですが、毎日塗るためには塗りやすい!ということを優先して選択しましょう。
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ノンステロイドでもかゆみをおさえるユースキンI
ユースキンIは上でもご紹介しましが、かゆみを抑えることができます。
アトピー性皮膚炎の人は普段の肌対策として、
- 保湿剤
- 保湿剤+ステロイド
- 保湿剤+プロトピック
などの組み合わせで対策&治療を行っていると思います。
いずれもの場合も、お風呂上りなどに保湿剤や軟膏を塗った直後はかゆくても少し経つとかゆみが治まる人が多いのではないでしょうか。
それでも、また翌朝になるとポリポリかいていませんか?
肌の炎症やカサつきがいつまでも治らないから、アトピー性皮膚炎と診断されているんです。
アトピーの人がとにかくやっかいなのは、患部を掻くことです。
掻きすぎて悪化する⇒薬を塗って改善する⇒油断すると掻く⇒ぶりかえす
と、よくなったかと思っても、油断して掻いたり、油断して少し保湿剤を塗り忘れたりするたびにぶり返すのがアトピーです。
そもそも、対策してもかゆみがあまり治まらない時もあるくらいですね。
そこで登場するのが、『ユースキンI』です。
ユースキンIは、ステロイドでもないのに、かゆみをかなり抑えることができます。
しかも良くのびることで、塗りやすいのが嬉しい特徴です。
お風呂上りもよく掻く部分に軽く塗ることができ、その後に保湿剤を塗れば完璧です!
ユースキンIでアトピーがよくなった?!
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実際にわたしは、以前1年半くらいの間、背中のアトピーが酷くなり夏も冬も治らずとても辛い時期がありました。
病院から処方されている保湿剤とステロイドを毎日塗っても、全然アトピーの症状は改善されることがなく、少し改善したかな?と思っても、その後ぶり返すような日々を送っていました。
長年アトピーを患っていますが、顔、首や肘・膝の内側などアトピーが酷くなる部分はある程度決まっていたのですが、背中がここまで酷い状態になったのは初めてでした。
友人と海などに遊びに行った際にも、背中がボロボロ&ドロドロすぎて大浴場で隠れるようにお風呂に入っているような状態でした。
そして、この状態を脱することができたきっかけが、ユースキンIです。
ユースキンIを塗ることで、かなり掻く頻度が減りました。
そのおかげで、皮膚がなんとか再生してくれたのだと思います。
3か月程度塗ると、背中のアトピーははっきりわかるくらいに改善していました。
後になって、背中アトピーが酷くなった原因は食生活だということがわかり、食生活を改善することで今は背中にまったく治らないようなアトピーはでていません。
それでも、アトピーで体がかゆい時は、まずはユースキンIを先に塗るようにしています。
ちなみに、ユースキンIはドロドロしている部分に塗っても、私の場合は全然しみません。
わたしはクリームを使用しているのですが、クリームでも十分にのびるので塗りやすいです。
ただし、広範囲に塗る際はローションの方が塗りやすいかもしれません。
実際にアトピーの症状が改善したので、ほんとうにおすすめです。
※ユースキンIはなぜかドラッグストアよりネット購入の方がお安い傾向がありますので、よくチェックしてくださいね!
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ユースキンIは顔にも使える!
ユースキンIの説明を確認すると、顔や頭皮にも使用できると書いてあります。
ただし、使用する前にあごの下など、皮膚のやわらかい部分でパッチテストをするようにとも書いてあります。
わたしは体にしか使ったことがありませんが、あらためて説明を確認して顔、頭皮への使用ができることを知りました。
頭がかゆいときや、顔アトピーがツラい時にも使用できるのであれば、うれしいですよね。
今後、パッチテストをしてから使用してみたいと思います。
まとめ
アトピーに効果が期待できるユースキンシリーズについてご紹介しました。
アトピーには、
- ユースキンS
- ユースキンI
がおすすめです。
普段からのスキンケアには、「ユースキンS」、かゆみが酷い部分には「ユースキンI」を使用してみてくださいね。
また、アトピーの保湿剤はいろいろありますので、自分に合ったもの探しをしていろいろ試してみるのもいいと思いますよ。
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