代表的なハーブの一つである「カモミール」には、リラックスやスキンケア、アレルギー対策、胃の調整を整える効果が期待できます。
特にリラックス効果が高く、ハーブティーとしても精油でも使うことができます。
カモミールの効果や効能、副作用、使い方をご紹介します。
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カモミールとは
カモミールは、ヨーロッパでは薬としても利用されていいるハーブの一種です。
カモミールは、「ジャーマンカモミール」と「ローマンカモミール」の2種類あり、前者は主にカモミールティーとして、後者は精油として使われています。
リラックス効果がとても高く、よく眠れないときなどにおすすめのハーブです。
カモミール効果・効能
リラックス
カモミールに含まれる「アピゲニン」には鎮静効果があり自律神経のバランスを保つことから、緊張をほぐし気分をリラックスさせることができます。
疲労回復や安眠効果も期待できます。
スキンケア
カモミールには保湿効果や抗炎症作用があるため、皮膚を保護しツルツルのお肌にしてくれます。
特に乾燥による肌のトラブルにおすすめです。
アレルギー対策
カモミールには、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗酸化作用があることで、アレルギーの症状緩和が期待できます。
保湿効果も高いため、アトピーなどの皮膚炎の症状を抑えてくれたり、鼻や喉の症状も緩和してくれますので、気管支喘息や花粉症の対策にもなります。
胃の調整を整える
カモミールの「アピゲニン」や「マトリシン」は消化を促し、胃の粘膜を修復する働きがあります。
胃痛や胃炎、胃潰瘍への効果も期待できます。
血行を改善
カモミールは血行をよくし、体を温めてくれる効果があります。
冷え性やPMS予防への効果が期待できます。
カモミールの副作用
妊娠中
子宮に影響する作用がありますので、妊娠中は控えてください。
カモミールアレルギー
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「ブタクサ」や「ヨモギ」などの”キク科”の植物や花粉にアレルギーがある人は注意が必要です。
体調に変化を感じたときは、すぐに摂るのを中止しましょう。
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カモミールの使い方
カモミールは主にハーブティーとして飲みます。
ノンカフェインであることから、時間を気にせず飲むことができます。
また、ハーブティーは少し苦味があることから、苦手な場合は、精油やカモミール入りの入浴剤、化粧品などでも効果が十分期待できるハーブです。
カモミールティーの淹れ方
- ティーポットにカモミールの葉小さじ1杯を入れ熱湯を注ぎます。
- フタをして3分待ったらできあがり。
ミルクやレモンはもちろん、他のハーブや紅茶とブレンドしても美味しくいただけます。
カモミール入浴剤
ドライカモミールをお茶パックに入れて、お風呂に入れることで入浴剤としても使うことができます。
精油
アロマとしても使用できます。
リラックス効果が期待できますので、ティッシュに2滴ほどたらして、寝室に置くとぐっすり眠ることができます。
まとめ
カモミールの注目の効果は、
- リラックス
- スキンケア
- アレルギー対策
- 胃の調整を整える
などです。
リラックス効果がとても高いハーブです。
お仕事や勉強の合間、寝る前などに使うと効果的です。
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